えいのうにっき

a-knowの日記です

結婚式・新婚旅行を済ませてきた 〜新婚旅行編〜

結婚式・新婚旅行を済ませてきた 〜結婚式編〜 の続き。

新婚旅行先はシンガポールだった。

奥さんは最初ヨーロッパが良いと言っていて、でも僕はヨーロッパは...、、というか、海外旅行そのものに乗り気じゃなかった。というのも僕は、"海外に出たことがない" どころか "飛行機にすら乗ったことがない" という、奇跡が産みだした33歳のおっさんなのであった。

でもまぁ、海外童貞・飛行機童貞もいずれは捨てなければならないだろうなというのはどこかしらで感じていたし、それが新婚旅行というのも至極真っ当な話だとも思ったので、「うーん、ま、いっか。いいよ、海外」なんて、ちょっとした余裕すら体で表現しつつも JTB に駆け込んだのであった。

で、なんでヨーロッパからシンガポールになったかというと、これが僕にもよくわからないのだけど、

  • 奥さん側の親族にシンガポール居住経験者がいた & その方のオススメがあった
  • "マリーナ・ベイ・サンズ" という、人間の業の深さを感じさせるホテル(後述)があるのだけど、そのホテルに行ってみたいと僕の親父が言っていた

といったようなことが決め手となり、かくして僕らの 3泊5日の新婚旅行の行き先が決まった。

4/26・新婚旅行出発前日

結婚式が明けて翌日、式が終わったと思ったら今度は新婚旅行の前日。ホテルの朝食もそこそこに、旅行準備のため一度東京の自宅に帰還。あれやこれやと、準備アンド準備アンド準備。

「液体系の荷物はビニール袋に入れなアカンねんて!」「まじで?!」

シンガポールで知らん人からなんかもらったらアカンで!それが麻薬やったら自分、死刑やで」「まじでか」

「ウチのお姉ちゃん、離陸んときの耳鳴りが超ヤバかったらしい」「まじかよ耳栓買ってくる」

みたいなやりとりが常に室内を飛び交っていたような記憶。そう、僕に関しては前述の通りだが、奥さんも、"過去に一度だけ、韓国に社員旅行に行ったことがある" という程度の、やはり海外旅行初心者。

こういうとき、どちらかがどちらかをリードできないと結構しんどい。僕の場合 "初海外" "初飛行機" と、"初" がふたつ重なってしまったわけだけど、こう、いろいろ "初" が重なるととてもしんどいので、例えば今回のケースだと、今までの人生のどこかで飛行機だけでも乗っておけばよかったなと思った(小並感)。

この日の晩飯は「しばらく日本食は食べられないだろうから」とうどんを食べに行った。二人共、そう言ってみたかっただけだった。

4/27・シンガポールに向けて出発

出発当日。とはいえ、出発は17時過ぎ。なので、この日もあれやこれやと準備してた。

自宅から東京国際空港・羽田まで、電車で4,50分ほど。1時間もかからずに外国への玄関口に行けるなんてすごいな、なんていう、もはや意味のよくわからない感想を奥さんと述べ合う。でも、早くも異国と自国日本の雰囲気が混ざり合っているような、不思議な空気が漂っていたのは覚えている。

搭乗券を受け取り、出国審査、手荷物検査。審査とか検査とか、英語でいろいろまくし立てられたり、ゲートが「ピーッ」っていったらどうしよう、とかあれこれ心配してたけど、審査官は日本人だったしゲートもいつの間にかくぐってた。うーんこの。

飛行機に搭乗。瞬間、鼻をくすぐるエキゾチックな香り。ううむ、これがシンガポールか。いやまだ日本だ。

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離陸。離陸直前のあの加速感といい、「あっ、地面から離れた...」感といい、人類ヤバい、の一言。自分の手汗すごかった。なんであんな鉄の塊が空をとぶのか、はなはだ理解に苦しむ。「飛行機はなぜ飛べるのか」的な本でも読んで仕組みを学びたいとこの時は心底思ったけど、帰国した今はちょっとどうでもよくなってきている。そういえば耳鳴りとかも全くなかったな。耳栓とはなんだったのか。

図解入門よくわかる航空力学の基本[第2版] (How‐nual Visual Guide Book)

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日本 - シンガポール間は、飛行機で6時間30分ほど。機内食にはしゃいだりもしたけどすぐに退屈してきたので、機内で見られる映画を物色。バードマンとか新し目のものもあったりして、いろいろ気になるものもあったけど、飛行時間を潰せるほどに尺が長く、また前から見たいとも思っていた "インターステラー" を視聴。

ものすごくおもしろかったし、とても良い映画だったんだけど、なにせ、初めて飛行機に乗ってる人がその機上で観る映画じゃないな、と心底思った。手汗やばかった。

23時、シンガポールに到着。入国審査もまたドキドキしながらゲートに向かったけど、一言も言葉を発する必要なく通過。その後、お金を両替。シンガポールでの通貨は "シンガポールドル" で、1シンガポールドル=90円くらい、かな? 両替されてでてきたお金は、なんというか人生ゲームで扱われるやつみたいで、なんか不思議な感じがした。

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シンガポールと日本との時差は -1 時間、このくらいの時差なら、日本にいながらにしても深酒でもしてたら味わえるもんだ。ヘーキヘーキ。空港から出ると、深夜だというのに結構な熱気と湿度が体にまとわりつくようで、日本の真夏を彷彿とさせるものがあった。JTB が用意してくれていたシャトルバスに乗り込み、宿泊先へ移動。

宿泊先は親父のたっての希望だった "マリーナ・ベイ・サンズ"。見よ、この外観を。上で "人間の業の深さを感じる" という感想を抱く気持ちもわからないではないのではないだろうか。

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パンフレットとかでこの外観を見た時は「ファーwwwww」なんて思ってたんだけど、実物を見るとより一層「ファーwwwww」で、なんでこんなもの作っちゃってんの人類ヤバイ、リゾートの為ならなんでもすんのかお前は、の一言。

ホテルに入ってみると中国人・インド人・日本人・アメリカ人、もういろんなとこの人でいっぱいで、でもどいつもこいつも金持ってそうで、「もうやだ、屋上で夜景だけみて部屋に引っ込もう」とか思って屋上いったらより一層金を持ってそうな連中がリア充な BGM を流しつつ踊り狂っていたりしたので、到着1時間で早くも「なんてとこに来てしまったんだおれは」的な場違い感を感じつつ、風呂に入り寝た。

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でもまぁ夜景はキレイだったよ!

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4/28, 29, 30・シンガポール滞在

翌日から3日間、シンガポールに滞在しあれやこれやと楽しんだ。

どの日も朝9時には行動開始してたんだけど、いずれの日も夕方頃には足が棒のようになりいろいろ捗らなくなってくるので、今後もしこのようなことをする機会があれば、朝は11時くらいまでゆっくり休み、前日の疲れを取り切ってからその日に臨めるようにしたい、と思った。これが33歳のリアル。

旅程はざっくり上記の通りなんだけど、思い当たるフシをもう少しだけ掘り下げて書いておこうと思う。忘れたらもったいないし。

4月28日(火)

朝食

今回のツアーに3食の朝食が含まれていて、ビュッフェ形式。パンなどの洋食を始め、インド料理っぽいのと東南アジアの麺類っぽいのもあったりして、「日本食もあるかな?まぁあっても敢えて食わないけどね、ハハハ」なんて言いながらも探してみたら、味噌汁だけあった。なぜ味噌汁だけ。

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パック料金に含まれてはいるけどチェックはしなきゃいけなくて、自分の名前をサインするんだけど、そのときにちらっと金額をみたら2人で $90 ですってよ奥さん。3回朝食食べるだけで $270・約25,000円とかもうね、わたしトウモロコシだけで結構ですハイ。パックで良かった。

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おはようシンガポール

これなんだけど、JTB のサイト にも書いてある通り、 "実際に街を歩きながら、現地在住のアドバイザーが同行して公共交通機関の乗り方、現地で今人気のスポットなどをご案内します" という内容のもので、ガイドのおねいさん(日本人、きれいでかわいい、お美しい)と一緒に散歩たりバスに乗りながら、普通に滞在・観光してるだけだと知り得ないようないろいろなことを教えてくれた。

  • シンガポールは車優先社会であること。
    • 車の所有にも資格のようなものが存在し、なかなか取得するのが難しいため
  • シンガポールの人は、朝働き始めるのは遅く、かといってその分長く働くわけでもないこと。
    • 羨ましさ
  • シンガポールには "賃貸" という形態での居住スタイルはほとんど存在しないということ。
    • あっても、4LDK の一室をルームシェアという形(風呂なしキッチンなし)で 8万円/月 とか
  • こっちの人はすげー甘党なので注意が必要なこと。
    • コーヒーとかで "3in1" とか書かれていたら、それは "ミルク・砂糖入り" という意味!
  • シンガポール内の物資のほとんどは輸入品で賄われていること。
    • というのを、実際に現地のスーパーに入店して教えてくれた
    • 日本製品をちょこちょこ見かける!

などなど。地下鉄に乗るためのスイカ的なICカード($7 チャージ済み)もくれたし、ほんの1時間程度のツアーだったけど、シンガポールを自分たちだけで歩く勇気をくれたツアーだった。

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チョンバル散策

僕も奥さんも、細々とした雑貨・小物が好き。事前に読んでいたガイドブックに、このチョンバルエリアにはそういった雑貨を置いてある店が多い、とあったので行ってみた。

のだけど、微妙にガイドブックの内容が古いせいか既に店が別の店に変わっていたり、あとは "シンガポールの人は朝働き始めるのが遅い" ことを甘く見ていたせいで、まだお店が開いてなかったり、ということが多かった。(関係ないけど、奥さんが買って読んでた女子向けのガイドブック、女子力が高すぎてもはや僕には読みにくいレベルのものだった)

朝早く、とはいえ既に気温は高く、そんななかうろついていたせいで喉が渇いてしまったので、食料品のショッピングセンターみたいなところに入り、そこで売られていたフレッシュジュースを買ってみた。祝・初買い物。暑さのせいもあったんだろうけど、めちゃウマだった。$2.5 くらいだったかな?

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サマセット・オーチャードロード散策

チョンバルは、なんというかいきなりローカル臭がすごかったので、ここらでちょっと都会的なところにいってみようかということで、サマセット駅まで行き、オーチャードロードを散策。この雰囲気は...なんだろう、日本でいうところの銀座的な感じだろうか?それよりはもうちょっとカジュアルかな?

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ここで昼ごはんも食べた。有名らしいチキンライスをば。味は......、、うん、チキンが柔らかい

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ちょっと間違えて、 $9 もするエビアンを2つも頼んでしまった。川越シェフもビックリ。

クラークキー散策

クラークキー近くにある "アートハウス" 内 "ザ・ショップ" が目当てでここで降りたんだけど、なんとこのお店が改装中だった(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`) 日本がゴールデンウイーク前ってことで今のうちに......ってことなのかな、いやいや、そこまで日本の休日は重要視されてないよね、ただただ運が悪かった...。。

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ってことで、またクラークキー駅に戻って別のエリアへ、と思っていたら盛大に道に迷って、気がついたらマーライオン像の見える水辺へ来てしまってた。「コレ、見たことあるやつだ!」と、ついついはしゃいでしまう33歳のおっさん。

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その後、ヒーヒー言いながらクラークキー駅に戻り、セントラルというショッピングビル?へ。ガイドブックには "日本でいう原宿的な" とあったので、特に奥さんがワクワクしていたのだけど、「...どこが原宿?」という感想を述べておられた。ガイドブックでの「日本で言うxx」というのは地雷ワードであることを知ったシンガポール初日であった。

カジノ体験

寝る前に、ホテル内に併設されているカジノに入ってみた!前述の通り、お金がオモチャみたいだから全然お金を使ってる感覚がなくてヤバい。ちゃんと30ドルくらいスッて帰った。つくづく僕ら夫婦はギャンブルに向いていない、喜ばしいことだ。

関係ないけど、入室前にガードマン的な人にパスポートを見せないと入れないスタイルなんだけど、このガードマンがもう屈強!って感じで、見た瞬間にもう逆らう気をなくすこと間違いなし、って感じだった。別に逆らうべき何かがあったわけじゃないんだけど。

4月29日(水)

セントーサ島ツアー参加

この日は、セントーサ島観光ツアーに申し込んでいたのでそれに参加。僕らの他に日本人観光客が7,8人いて、良くも悪くもテキパキと行動した。

行ったとこ↓

  • S.E.A. Aquarium(水族館、世界最大らしい ホントかなー?)
  • セントーサエクスプレス(モノレール)
  • スカイタワー(神戸ポートタワーの回転展望台みたいなやつ)
  • マーライオンタワー
  • 昼食

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マーライオンタワーでは、登る前に "シンガポールの由来" 的なムービーを見せてくれる。その由来は、なんでも、

  • むかしむかしのとある国の王子様が遠くに見える島国に行ってみようとした
  • そしたら海が大荒れしたけど、王子様が宝物を海に投げ入れたら海の神様が荒れ狂う海をおさめてくれて上陸できて、
  • でもそこにはライオンがいてその島を守っていて、襲われそうになったけど、王子様と何かが通じあってライオンと和解して、
  • その後その島は "シンガプーラ" と名付けられ、
  • またその国を守るものの象徴として、王子様がなだめた海の神様とその島を守るライオンを掛けあわせたような姿の "マーライオン" となった

そうな。

このツアーは本来はホテルまでの帰りまで込みだったのだけど、もう少しセントーサ島で遊びたかったので無理を行って、ここで別行動をさせてもらうことにした。この後、セントーサ島ではリュージュみたいなやつで遊んでケーブルカーに乗って本島へ帰った。

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シンガポールにおけるセントーサ島、こういう言い方すると顰蹙を買いそうだけど、鎌倉における江ノ島みたいなもんだなーと思った。

ハジレーン散策

前日のチョンバル散策では "かわいい雑貨・小物欲" が全く満たされなかった僕達は、同じく目をつけていた "ハジレーン" エリアに足を伸ばした。

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近くにアラブ街もあるこのエリアなんだけど、これが素晴らしく僕らの趣味にヒットした。店から店へとハシゴしながら、僕らはこのエリアを満喫した。「日本の夏の匂いがする」とは、奥さんの言葉。僕もそう思った。シンガポールはほんと、行く先々で全く違う "ニオイ" がする、不思議な国。

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4月30日(木)

ユニバーサルスタジオシンガポール

奥さんは無類の絶叫マシン好き。ということで、最終日はユニバーサルスタジオシンガポールへ。

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この日は平日ということもあり(シンガポールも日本と同じく、土日が休日らしい)、またシンガポールの朝は遅いというのはここでも例外ではなく、入園直後はどのアトラクションにもノータイムで乗れたのが素晴らしかった。

遊園地、僕はあまり好きではないのだけど、何が嫌ってあの行列だかんね。でも今回のは、一番並んだのでも40分くらいで、これくらいだったら十分許容範囲内って感じ。奥さんもまぁ満足していたみたいだったので良かった。

そして帰国の途へ

帰りの飛行機への搭乗がシンガポール時間で 23時、到着が日本時間で朝7時前。もちろん飛行機が飛ぶことに対する感動などはもはや一つもなく、ただただ眠るばかりなり。

日本に着いても、疲れのあまりにお互いに交わす言葉もなく、半ば無意識に京急・山手線・田園都市線を乗り継ぎ我が家に帰宅、シャワーを浴び終わったところで朝8時過ぎだったはずなんだけど、そこで意識は途絶え、次に目が覚めたときには夕方17時。

かくして、僕らの新婚旅行は終わった。

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全体的な感想

なんかみんな自然体な気がした

なんていうか意識しすぎかもしれないんだけど、そう感じた。地下鉄の社内なのに音量ガンガンで動画見てる人がいたり、お店の店員とかも、売り場での談笑はもちろんのこと、普通にレジの奥でスマホいじってるし。基本、「愛想悪いなコイツ」とか思っちゃうんだけど、これはきっと日本基準になってるせいだと思った。そういう意味では、滝川さんが「お・も・て・な・し」とか言うのも、敢えて海外に向けて言うことのできるものだなと思った。

日本だと気になる他人のマナーも、こっちではあまり気にならない。スマホの音とか通話とか。まぁ言葉がわからんからかもしれないけどw こういうのが気になったり気にならなかったりするのって多分全部その場の雰囲気だと思うんだけど、そういう雰囲気って怖いなって思った。自分も気をつけてんだからお前も気をつけろよな...的な。

今も近所の喫茶店で爺婆の喧騒の中この文章を書いてるけど、ここがシンガポールだと思えばなんてことなく感じられる不思議。

でも多分、こういう考え方はそのうちすぐに出来なくなってくるだろうなー。みんな気をつけてないから自分も気をつけないよ、オッケー?みたいなの、楽なんだけどねー。

色んなことが合理的な判断のもと、行われているような気がした

これも "気がした" レベル。なんていうか、やっぱり日本は何か(施策的な何か)をするにしても、色んな方面への空気を読んじゃってるなーっていう感じがするというか。うまく言えないんだけど。

車社会の話もそうだし、あとなんだろな。。...あ、ホテルの部屋の中のパンフレット的なやつ、あちこちシワが入ってて明らかに使い回しですよねコレって感じだったんだけど、でもそれでいいっしょ別に?みたいな。例えが瑣末ですねスミマセン。...あ、エスカレーターが爆速だった!これも瑣末か。

英語は全然喋れなかったけど、イケた

勉強したりしてたりもしたけど、結果的に全然喋れなかった。滞在期間中に僕が発した英語って、多分↓このぐらい。

  • ok
  • yes / no
  • please
  • Excuse me
  • Hello
  • Thanks (Thank you)
  • one / two / three
  • Tax free

でもまぁ普通に過ごせた。僕に関してはジェスチャーと変顔が人並み以上に出来たことが良かったのだと思う。 (シンガポールには、"シンガポール英語"...通称 "シングリッシュ" というのもあるらしい)

チップについて

外での食事やベッドメイキングなど、基本的にチップはいらないよ、ということを奥さん方の親戚から聞いていたのだけど、それでも興味本位で試してみたくって。それで、ベッドメイキングに対してチップを払ってみようと思いたち、初日に試しに枕元に $2 置いてみた。そしたらその日、部屋に帰ってきたら、他の私物は1ミリも動いてないのにお金だけなくなっててめっちゃウケた!

次の日は $5 置いてみたら、今度はなんかタオルで人形作られてた!小人の靴屋か!て思った。めっちゃかわいい!

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地下鉄が便利!

東京並みかそれ以上に便利で、路線図一枚とスイカ的なICカードがあればもう、何も怖くない。ほんと、行きたいところに好きなように行けた。タクシー、一度も使わなくて済んだ。

なので、今回不安もあってオプションツアーに申し込んだりもしたけど、別に無くても大丈夫かなと思った。

その他所感

  • 外国に来た感あんまなかった。心境的にはどちらかというと、東京に上京してきたときの感じと似てると思った。治安の悪さも感じなかったなー
  • "シンガポールには無料で WiFi が飛びまくっている" という情報を事前にキャッチしていたのでタブレットを持って行ってたのだけど、事前に申し込み的なものが必要な程度のものらしく、面倒で諦めた。
  • 中国人はうるさい。
  • 「ハネムーンですか?」とは一度も聞かれなかったなーそういや
  • 2日目くらいから肌荒れしだしたんだけど、これは海外あるあるらしい。
  • 電光掲示板、英字だけだとシンプルに済んで良いなぁというわけのわからない感想
  • シンガポール、悪くないけど、僕はもうちょっと落ち着いた場所がいいかなー
  • 仕事始まる前にコード書くリハビリしとかないとなー

ってなところで、今回のことに関するブログはおしまい!

(なんかちょうど今、はてなブログの "今週のお題" が「ゴールデンウィーク2015」ってことなんで、この新婚旅行もゴールデンウイークに行ったしってことで便乗することにする!)

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