「最近の平均的な1日」シリーズ、第三弾。
またしても、前回から3年が経ってしまった。「平均的な1日」をまとめたくなる周期がある......?
スマホのアラームが鳴り始めるのは5:00。ただ、それですぐには起きない。スヌーズ機能に束の間の惰眠を貪ることを何度か許されつつ、意を決して寝床から抜け出すのは、5:15。
この時間は、世の中的には早起きの部類に入ると思う。僕のこの早起きは、もちろん朝活のため......では、残念ながら、ない。人肌よりも少しだけ熱いお茶を淹れ、それを飲みつつ、iPad mini で昨晩から今朝までの "差分" をなんとなくキャッチアップする、ということをやる。"ながら" はお茶を飲むことだけではなく、血圧計で朝の血圧を測ることも含まれている。ここ半年であらたに加わってしまった、悲しい習慣である。
5:45。奥さんと子を起こす。......といっても、奥さんはまだしも、子はまだ半分以上夢の中、というかんじなので、眠ったままの子のオムツを替え(6歳になり、もう7歳も見えているのだけど、まだ夜寝ている間はオムツは手放せない)、抱きかかえ、テレビが見える位置にあるソファにもたれさせかける。そして 5:58、"めざましじゃんけん" が始まる音がすると、決まって目を開けリモコンのボタンに手を伸ばす。これで子の起床は完了。ありがたい......。
その後、掃除機をかけつつ子の朝食(パン)を温める。「チーン」と音が鳴ったらいったん掃除の手を止め、食卓の子の定位置にパンを起き、そのまま自分の朝食も作り始める。僕自身の朝食は、「昨晩のおかずの残りと卵かけごはん」みたいな日もあれば、下の写真のような朝食セットを作ることもある。
こういうのがいいんだよ~! pic.twitter.com/ME52wmzRBk
— a-know (@a_know) 2025年10月11日
子が食べ始め、そこに僕も合流して食べ始め、さいごに洗顔などを終えて上がってきた奥さんもやってきて、家族3人の朝食時間が完成する。
だいたい6:30ころ、子と僕が朝食を食べ終わり、子は登校に対するささやかな抵抗なのか、少しだけ遊び始めたりして、僕はそれを横目に残りの掃除を済ませにかかる。掃除機が洗面所にまで到達したら、再度その手を止めて、ひげ剃りをしたり寝癖を直したり......といったグルーミングをする。
それが終わると、残りのエリアの掃除機掛けを終わらせて、着替えをし、子の登校準備の完了を待つ。この4月に入学したばかりであり、また子どもの足で40分ほど掛かるということもあって、いまだに朝の通学には僕も付き添うようにしている。......そう、我が子はめでたく小学生になりました。
子の小学校の登校は、集団登校。なので、子としょうもない会話を交わしつつ、また自転車を手で押しつつ(子の見送りが終わったら自転車でシュっと帰るため)、一緒に通学する子たち(子の同級生もいれば、5年生、6年生もいる)との待ち合わせ場所である公園まで歩いて向かう。
他の子と合流して、いざ登校開始。子の見守りのため、とはいえ、いずれはこの付き添いもやめなきゃいけないタイミングが来る、ということを考えて、子の集団からは3 ~ 5mくらい間を置いて、付かず離れずで登校の様子を見守るようにしている。このくらいの距離だと、子供たち同士の会話が聞こえてくるのだけど、これがめちゃくちゃおもしろい。まるで自分がもう一度小学生となって、この子たちとの通学を追体験させてもらえているような感覚で、たとえその会話の内容がどんなものであっても(子供同士、罵り合うようなものであってさえも)、僕はいつもニコニコしてしまっている。僕のようなよくわからないおっさんが後ろをついて歩いていても、おそらくは普段と変わらず小学生同士の会話を展開してくれる子たちに、僕は感謝の気持ちを禁じ得ない。
歩くこと40分弱。ああ、今日ももう学校に着いてしまった......。子の背中を見送ると、これまでずっと押して歩いてきた自転車に跨り、自宅へと向かう。その途中にあるスーパーに寄る。だいたい、7:53頃。このスーパーは8:00開店なので、それまでの間、スマホで会社のslackの未読を確認する。これによって、「小学生モード」から「IT企業で働く中年男性モード」へと、徐々に頭を切り替えていく。そうそう、「岡山県は倉敷市の自宅で在宅勤務(フルリモートワーク)」、というのは、この3年間変わりなく続いています。(転職は2回もしてしまっているけど......。)
8:00。開店と同時に入店し、その日の昼ご飯に作るメニューを思い浮かべながら、そのための買い物を進めていく。前回のエントリで「お昼ごはんを自炊するのは、この3年の間で変わっていない数少ない事柄かもしれない。」と書いていたけど、この習慣は今もまだ続いている。このことは、我ながら誇らしくすら思っている。
自宅につき、買ったものを冷蔵庫に入れ、一息ついてから、実際に始業するのは8:30くらい。slackの未読消化の続きから始めて、気がついたら12時。昼ごはんの自炊の時間。
最近は30分で料理と食事を済ませてしまって、残りの30分は昼寝をするようにしている。昼寝、といっても "机に突っ伏す" といった仮眠のようなものではなく、ベッドでしっかりと横になるタイプの睡眠。情けない話ではあるのだけど、これをしないと午後は途中で息切れしてしまうようになってしまった。
18:00、退勤。一度外に出て郵便物を確認し、施錠をして家族の待つ2階にあがる。たいてい子は、制服のまま、テレビを見ているか、工作をしているかのどちらか。ただ偉いのは、学校から帰るなりすぐに宿題を自ら進んでやっているとのことで、我が子ながら偉い、偉すぎる。
なかなか気持ちの切り替えができない子をなだめすかして一緒に風呂に入り、奥さんが作ってくれた夕食を食べる。子の食欲はすごく、もはや大人とほぼ同じ分量のご飯を食べる。それでいて太ったりはしていないので、これでエネルギー収支が釣り合っている、ということなんだろう。
夜、絵本などを読み聞かせて子の寝かしつけをする、というのは、今日現在でもまだ続いている習慣なんだけど、次回の「平均的な1日」を書く頃にはどうなっているのやら。......いかん、早くも切なくなってきた。
子の寝かしつけが終わったら、だいたい21:00くらい。あとは寝るまでは自分の自由時間になるのだけど、冒頭で書いたとおり、最近の僕の朝は5:00と早いので、あまり自由奔放に過ごすことはできない。だいたい22:30くらいがリミットだ。最近は何をやっているかというと、特にここ最近は Claude Code などのコーディングAIとやりとりしながら、前々から作りたかったものを形にする、というのが楽しくて、それをちまちまとやっている。それがちょっと億劫になるくらいに疲れている日は、映画(90分くらいのやつね)とかアニメを見たりすることもある。先日ようやく「進撃の巨人」を見終わった。今はなんとなく「まどマギ」を見始めているけど、最後まで見れるかな?ちなみに今日は、このブログが自由時間のアクティビティということになります。
......というのが、ここ最近の平均的な1日。ちなみにこれは平日編だけど、休日編は、3年前に書いた過ごし方と全く変わってなくて、それはそれでおもしろい。なんにせよ、子の小学校入学に伴ってガラっと生活リズムを変えることを余儀なくされたのだけど、すでに完全に "リズムを獲得" していて、家族としてはとても健やかに毎日を過ごせていると思っている。
ちなみに3年前に書いた前回のエントリでは「状況は良くなっているようには思うけど、まさか3年後でもこのような状態だとは思っていなかったよな、とも思って、次にこういうエントリを書くときにはきっとまた違う様相の世界なんだろうな、と考えるなどした。」と結んでいて、これはたぶんコロナ禍のことを書いていたんだと思うのだけど、たしかにあのときの世界に比べると、今は "違う様相" の世界に、確かになっているなと思った。「コロナ禍」という一点だけを考えるなら「良くなった」といえるかもしれないけど、総合的な世の中として「良くなった」とは、とても言えるものじゃないと思う。先日、子に「へいわとせんそう」という本を買い与えた。小学生になった子は、もうこの本を一人で読むことができる。自分も読んだ。どんな世の中であれ、この本が語りかけてくれていることは大事なことではあると思うけど、だけど今回、こんな気持ちでこの本を買い与えたくはなかったな、と思うなどした。
