世界的にも激変の1年であった2020年も、もう残りわずか。そんな実感、個人的には全く持てないでいるのですが、とはいえ例年通り、1年のふりかえりと来年に向けての抱負について、自分のブログというオープンな場所に書いておきたいと思います。
ブログ活動
このブログのこと。今年1年に書いたエントリ数は、この記事を含めないで42本。昨年が53本だったので、月あたり1本くらいのアウトプットが減っている。省みるに、特に今年の後半はインプットが足りてなかったことがダイレクトに影響を受けてるな、と感じてる。どちらにしても良くないので来年はしっかりインプット・アウトプットのサイクルを回していきたい。
そんななか、「今年、これを書けたのは良かったな〜」というのはこちら。
- 在宅勤務の1日 - えいのうにっき
- こういう、当時の記録になるようなのはいいっすね。今もだいたいこんなかんじ。
- 近況とか(登壇したよ〜 / CREsじゃなくCREingについて) - えいのうにっき
- こんなタイトルではあるけれど、自分の「CRE」に対する取り組み、考え方の集大成だなと捉えております。
- 【クソアプリ Advent Calendar 2020】前株/後株判定コマンド・kabu をアップデートしました! - えいのうにっき
- 便利なんですよ...。。w
ちなみにPVの推移は以下のようなかんじ。ブログのPVに対しては良くも悪くも、無頓着になったな〜と感じる。
あとこれは仕事のブログなんですけど、これは自分だからこそ書けた記事だよなーと自画自賛しております。w
コードを書く活動
後述もするけど、「コードを書く」ということの占める自分のなかでのウェイトがだいぶ小さくなった(他のウェイトが大きくなったことにより、相対的に)なーと感じている。今年の9月ごろには「悪い意味での技術への執着や未練みたいなものがぐっと減ってきた」という表現もしてたりしていた。といったこともあり、例年だと1年のふりかえりエントリ内でもそれなりの文字数を割いてふりかえっていたけど、今年はライトな感じで。
今年1年の GitHub Public Contributions は、こんなかんじ。Powered by grass-graph。
2020年にやった、外部リポジトリへの貢献は以下。
- 仕事で関わっている技術プロダクトの公開文書リポジトリに対するコミット
OSS活動は絶対的に素晴らしい活動だと考えているのは変わらないので、今後も自分なりに取り組んでいきたいですね。
読書
今年のうちに読み切れたのは、以下の11冊。
- React.js & Next.js超入門
- さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
- ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
- Webエンジニアのための監視システム実装ガイド (Compass Booksシリーズ)
- 小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則
- 岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。 (ほぼ日ブックス)
- ソフトウェア・ファースト
- [試して理解]Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOSとハードウェアの基礎知識
- カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則
- カスタマーサクセス実行戦略
- 「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ
このなかだと「カスタマーサクセス実行戦略」は特によかったなぁ。今後も時折参考にさせてもらうことがありそうな一冊。
登壇(オンライン含む)
今年は以下の4件だった。
- テックブログカンファレンス【2020年2月25日(火)@飯田橋】 - connpass
- 【10/14無料オンラインセミナー開催】Mackerelではじめるクラウド監視!事例で学ぶビジネスを発展させるAWS運用監視の作り方(リンク & はてな 共催) - Mackerel ブログ #mackerelio
- AWSの運用に関するベストプラクティス ~Mackerelによって運用効率を向上して、コストを最適化する方法~
- DevRel/Asia 2020
この1年の自分の状況に加えてコロナ禍もあり、この1年はあまり登壇できなかったよな〜〜と思いながらふりかえってみたら、それでもこの回数やっていたので立派。特に DevRel/Asia については、オンラインといえど初の国際カンファレンス登壇だったので、チャレンジできてとても良かったなぁ。
個人開発・プロジェクト
≒ Pixela。今年も無事運営し続けることができた。満3年を経て、4年目に突入。
Pixelaに対してやったことは、ざっくり以下のようなかんじだった。
- Pixelaのトップページを刷新
- ダークモードへの対応
- Pixela Enterprise のカナリアリリース
- リマインダー機能のリリースとクローズ
- 時間計測・記録機能のリリース
- モニタリング状況を改善
- 特にユーザーエンゲージメント周り
- プロフィールページのリリース
- LINE bot の開発・提供開始
- ユーザー要望を受けてのAPI追加・改修
衰えることなくあれこれできたのはよかったし、何より「カナリアリリースによりニーズの調査ができた結果、無駄になるものの開発をしないで済んだこと」「利用状況を鑑みて機能のクローズができたこと」はめちゃくちゃ良かった。
あと、自分の活動ではないけど、Pixela の iOS/iPadOS アプリを作っていただいたり、Terraform Provider を作ってもらったり、という、自分ではない他の方の創作活動を今年も変わらず引き出すことができたっていうのは、他のものでは代えがたい喜びがありますね。。
ほかにも、
- Pixela を支援してくださる方(Pixela サポーター・パトロン)が9人 -> 16人と大幅に増加した
- 海外での利用が急進しており、以前までの数十倍の量のユーザー登録がコンスタントにある状態が続いている
といった、サービスとしてもとても良い状態のまま新しい年を迎えられそうなことが嬉しい(インフラ費用だけ見ても黒字化はまだまだだけど...)。
Pixela以外の個人開発でいくと、以下のようなネタにも取り組めていてよかった。
地域コミュニティ活動
2019年7月から地元の岡山(倉敷在住)に戻っているんですが、それもあって地元のITコミュニティイベントである「オープンセミナー岡山2020」の実行委員長を拝命しています。実行委員長を務めさせていただく「オープンセミナー岡山2020」を大成功させる
という目標を、昨年末にも掲げていました。
が、ご存知のとおり今年はコロナ禍で、それまで当たり前のように開催していたオフラインでの100人規模のイベントの開催の見通しが急に立たなくなりました。今年だけ見ても、
- 当初は5月に開催を目論む
- 2020年10月の開催に延期
- 10月の開催も見合わせ、2021年2月にオンライン形式での開催とすることに決定
と、二転三転してしまいました。この言い訳を敢えてさせてもらうとするならば、「地域コミュニティイベントをオンライン形式で開催する意味とは?」というところに対する答えが、自分の中で見つかっていなかったから...というものが大きかったように思っています。
その迷いのようなものに対してひとつの答えのようなものを教えてくれたのが、11月に開催された、同じく地元岡山のコミュニティイベントである「合同勉強会 in 大都会岡山」でした。
コロナ禍におけるコミュニティイベントのあり方のようなものを、そのイベントの開催でもって教えてもらえたような気持ちになれました。今ではもうそうした不安な気持ちはなく、2021年2月の開催にむけて有志のみなさんと準備を進めているところです。テーマは【エンジニアリング x ○○(なんか)】です。ぜひ多くの方とこのオンラインの会場でお会いしたいと思っています!
2020年に買ったもの
今年もいろいろなものを買ったけど、今年購入したもののなかでも、特別な感想を持っているものを挙げていく。
リングフィットアドベンチャー
当時はまだ品薄の状況だったと思うんだけど、なんかAmazonをふらっと覗いたら普通に買える状態だったのでポチった記憶。
僕自身が汗っかきということもあって、夏場は億劫になってほったらかしにしてしまってたけど、新居に引っ越しもして十分な環境も整った、ということで、最近ようやく再開できている状況。
その継続状況を Pixela で管理する、というのが Pixela にとってもリングフィットの継続にとっても良く、双方のためにも今後も続けていきたいなと思っています。
セミオーダーメイド枕
Amazonギフト券が数万円分たまっていたので、以前から課題に感じていた枕のアップデートに充てました。枕の硬さや高さをいくつかの種類から選べる、というセミオーダー式ではあるんだけどですが、一応店頭にいって計測などしてもらった上で選択した。
結果、それまで多発していた偏頭痛の頻度ががくっとさがり、とても満足している。本音を言えばフルオーダーが良かったんだけど、Amazonギフト券を消化しつつフルオーダー枕を手に入れる、という選択肢がなかった...。。
Mac mini
上記のとおりの使い方を今でも相変わらず続けてるんだけど、やっぱりとてもいい。新居に移ってから「Mac mini は1階の仕事部屋に、MacBook は2階のリビングに」という状態なんだけど、マシンパワーが必要な作業もリビングにいながらにしてしゅっとおこなえてしまう。最高。
プロセッサこそ僕の Mac mini は intel PC になるわけですが、Mac mini ってことでマシンパワーはそこらの MacBook Pro よりもあり、またメモリも64GBに増設を予定しています(現状はまだ16GB)。M1っていう意味でいえばリビング機(リモートで Mac mini につなぐ側のマシン)はM1がいいかもなーとは思ってる! MacBook Air の質量がもっと軽くなってくれたら。。
その他、子のための買い物について
自分のためのものであれば十分に吟味しまた好みもわかっているから、40年近く生きてきた今になって「大失敗!」という買い物をしてしまうことは本当に減ってきているんだけど、こと、子のためのものの買い物については、その打率を上げることは本当に難しいと感じる。。。
「あ、こういうのがあるといいのか??ほしいのか?!」と喜び勇んで店頭に走り買い与えるも、秒でポイっとされることのなんと多いことか。。これについてはもう、鉄の心(と柔軟な財政計画)を持つしかないな、と、半ばあきらめております。。最近は絵本への食いつきが段違いなので、たくさん絵本を買ってあげたいなぁと思う今日このごろ。
仕事
いくつかいい試みができた年だったなぁと思っています。
- あなたの会社のオンライン社内勉強会に、Mackerel CRE がお邪魔します! - Mackerel ブログ #mackerelio という企画を立案・実行したり。
- 自身の仕事に関する寄稿をおこなっていて、その記事が公開されたり。
- 要望管理フローを策定したり。
- チームのありかたにfitしたハイタッチ(リニューアルマネジメント)戦略を発見できたり。
- 自身が開発に(リード役として)携わった機能が世に続々と出たりもした
- 直接的な成果(売上)に、これまた直接的に貢献できた案件もあったりした
などなど、今の自分なりのバリューの出し方ができたといえると思っていて、すこし自信を深めることもできたなぁと。
「自分が」という観点以外では、自分たちの仕事に関する集大成を、自分自身ではなく仲間が書いてくれたという出来事もあり、感慨深いものがありましたね。
プライベート
プライベートをふりかえるに、今年はやっぱり「子」と「マイホーム」に集約されるのかなと思う。
後者については後述するとして、子については、今年1月のタイミングでは生後6ヶ月だったのが、今は1歳半になろうとしているわけで。子の成長というものはすさまじく、この1年でいうと
- 寝返りが打てるようになったかと思えば
- 速やかにハイハイに移行
- その後感情豊かになり
- 卒乳もして
- いまではところせましとあるき回り
- 「これじゃ足りぬ」とご飯をねだる
- 自我も芽生えつつあるようで、言葉らしい単語もでてくるようになってきている
と、いったかんじ。アレルギーのための検査入院をしたりもしていて、順風満帆というわけではないけど、今後の成長がますます楽しみである。子が寝ているその横でプログラミングなどの作業をしていると、言葉に言い表せぬ多幸感を覚える。
1歳の誕生日に蒜山(同じ岡山県内)に小旅行に行けたのはいい思い出になった。......子供連れでも旅行がいかに大変であるかも思い知った。w
その他、2020年の出来事をピックアップ
スキルやキャリアについて
開発技術的な面においては、React、Next.js の基礎をなぞってみたりした、といったことはあったものの、モノになっているのか?というと全くそんなことはなく。じゃあ今はどうなのか?というと今は今で「Rubyをまた久々にがっつり書いてみたいな〜」などと思ったりしているので、"そのスキルを自分の食い扶持にする" 的な意味での進歩はあまりない1年だった、と言ってよさそう。......あ、Google Cloud Run も触りだけではあるんですが触ってみて、めちゃくちゃ触り心地がよかったですね!これは今後も積極的に使っていきたい。
一方で、「React.js & Next.js超入門」を読んで、簡単なサイトを作るところまでやってみた - えいのうにっき や Pixela をさらに手軽に使える LINE bot をつくりました! - えいのうにっき などの、「創作活動をガッとやる」みたいな、最大瞬間風速を出す、みたいなことは今年もしっかりできたといえると思っているし、これはこれで自分にとっては大事な能力だと思っているので、こういう方向性では来年以降も頑張っていきたいと思う。
「じゃああなたの専門性はどこにあるの?」という話であるが、冒頭に 自分のなかで「コードを書く」ということの占めるウェイトがだいぶ小さくなった
と書いたけど、自分の向こう10年のキャリアの軸となるものとして「カスタマーサクセス」にbetする決心がついた年だった、ともいえる。CREという新しい職種の立ち上げからかれこれ3年以上が経つけど、それから回り回って、カスタマーサクセスの重要性と可能性、今後の自身のキャリアにおけるウェイトなどについて再認識することができた、というわけだ。それを反映したようなアクションとして、「実践カスタマーサクセス」という有料セミナーを4ヶ月に渡って受講した。しかもそこで、セミナー参加者による「セミナーへの貢献をした受講者の投票」で1位(最優秀)を頂けたのはもう、出来すぎといっていいほどだ。
「個人Webサービスシステム構成事典」に賛同し参加させてもらえた
tabmemoの #個人Webサービスシステム構成事典 のための構成図書いてたんだけど、ごちゃつきがすごい😂笑
— nabettu🍲Notionでサイト制作できるNoCodeサービス開発中 (@nabettu) 2020年8月31日
こういうのきれいに書けるようになりたいもんだ〜
すでに下書きを含めて20以上のWebサービス・アプリの構成図が集まって来ました。いろんな構成があってなかなか面白いです!#技術書典 楽しみ〜 https://t.co/B3YjvB345t pic.twitter.com/lsdIGDnTra
これは非常に楽しかった。企画しゴリゴリっと実現を進めてくださった @nabettu さんには頭が上がらない。貴重な経験をさせていただいて、本当にありがとうございました!
最近はZennというプラットフォームもあるし、またなにかまとまった形で(今度は独力で!)アウトプットしたいなと思っている。それはやっぱりPixela関連の本にはなると思うけど。。w
住環境、働く環境について
主にマイホームについてのお話。
2019年7月に地元にUターンしてフルリモートワークを始めてから(そしてほぼ同じタイミングで子が生まれてから)、1年半が経過したわけだけど、マイホームの必要性は比較的すぐに感じていた。それこそ、住み始めて半年くらいかな。子が遊ぶスペース的な意味と、集中して仕事をするための労働環境的な意味とが、その動機の大半を占めていた。
我ながら、かなりスピーディーに事を進めることができたと思う。
- ハウスメーカーに行ったのが1月
- 土地の目星をつけたのと家の本契約が3月
- ローンの本承認おりたのが4月
- 7月に古家を解体して更地化
- 8月に地鎮祭
- 10月に上棟
- 11月末に引き渡し
一時期躁鬱を繰り返すような状態にもなっていて(「こんな巨額の借金を背負って大丈夫なのか...」「はやく住みたい!!」「こんな立派な土地を自分なんかが滅相もない...」「新居のあそこにはコレを置きたい!!」「ご近所さんや子の学習環境は問題ないだろうか...」などなど)、心身疲れ果てたけれど、実際住んで見るともうあれやこれやの体験が段違い・QOLがn倍、というかんじで、今は毎日が最高の状態です。お金はないですはい。
昨年末に「2020年の目標」として挙げていたことのふりかえり
ふりかえります!昨年末に挙げていた目標は以下の7点。結果、3.5個くらいについては達成できていました。
実行委員長を務めさせていただく「オープンセミナー岡山2020」を大成功させる
【継続】
上述のとおり、「2020」と名を冠しているところ、恥を忍んで2021年の開催となったので、これは継続目標となります。準備は着々と進められているので、絶対大成功させたい!
その他、岡山を中心として様々なイベントに参加し、また主催もしたい
【未達】
これもなんか、今年のあれこれの煽りを受けまくっちゃったな〜というかんじ。。来年早々にPixelaのコミュニティイベントをやりたいな〜とは思っています。。。
「カスタマーサクセス」について、自分なりに深堀りをしていく
【達成】
これは、上述のセミナーなどなど、自分なりに深堀りしていくことはできたかなーと思っています。あとはアウトプットも伴っていれば言うことなし!って感じなんだけど、そこはまだ難しさというかハードルを感じている状況。つまり、そこまでまだ自分のなかで消化しきれてないんでしょうね。
自分の職種である「CRE」について、再度対外的に打ち出すべく言語化を進める
【達成】
これも大小さまざまな形でできたなぁと思っているんですが、やっぱり決定的だったのは、「外部メディアへの寄稿」という十分すぎる形で実現することができたことですね。
CREという職種を立ち上げてずっと、「CREとは何なのか?」ということに自問自答し続け、自分の中で課題を設定してみてはそれをクリアし、さらに改善を進める......ということの繰り返しでした。が、ようやく今年、それに対するひとつのゴールを見た気持ちです。「はてな のCRE」......というと主語が大きい気がするけど、「プロダクト(Mackerel)のCRE」についてはようやく明確にすることができたんじゃないかな、と、ひとつのやりきった感を覚えています。
PWA、React などの技術を用いて、Pixela をもう少し使いやすくするクライアントを作る
【達成?】
PWAやReactという手段ではなかったですが、ちょっとした気まぐれでつくった LINE bot で僕の求める8割くらいは実現できてしまったので、今はもう「これでいいかなー」と思ってます。し、自分でも便利に使ってます。
ただ、最近の海外ユーザーの利用が伸びているなかで LINE bot はちょっと心許ないところはあるので、これは来年以降また再考する必要はありそうです。
コンテナをやりたい(コンテナで動くWebアプリケーションを運用してみたい)。そのために、コンテナで動くWebアプリケーションの新作をなにか作る
【未達】
これは明確に未達ですね、やらなかったです。それこそ、Cloud Run で簡単なWebアプリを、というチャレンジはできたんですが。
家を買うか建てるかする
【達成】
達成!建てました!!
2020年の総括と、2021年に向けて
2020年はなんといっても、世界が変わった・変わることを強いられた1年だったなぁと思う。繰り返しになるけど、僕自身は2019年7月からフルリモートワークに移行していたので、個人レベルでの変化は他のみなさんの変化にくらべると緩やかなものだったと思う。それでも気が滅入ることはままあったので、本当に大変な1年だったよなぁと思うことしきり。そんななかでも、自身のキャリアは着実に積み重ねることはでき、マイホームも建てられ、子もまぁなんとか育っていっているこの状況は、上出来すぎるくらい上出来で。色んなこと・もの・人に心から感謝したいです。今年を漢字一文字で表すのなら、心情的には「守」あたりがしっくりくるような気がします。
一方、来る2021年について。2020年は本当にわけのわからない1年だったけど、そんな今年も含めて、今後の世界について間違いなく言えることは、「今後も自分を取り巻く環境は変化していく」ということだと思っていて。今年1年を過ごしてみて改めて実感したことは、「この先もやっぱり、"変化への対応力" が必要。そのために、一定の土台を持っておくことや世の中の状況に対する自分なりの考えを持つこと、そしてそれらの実行力が、その素養を育ててくれる」ということ。つまり、"変化" には、対応していくばかりじゃなくて、自分からもどんどん変わっていかなければいけない。変化 is 正義。
そのために、というわけではないけれど、2021年はまた大きく変化を起こそうと思っています。振れ幅が大きすぎて振り落とされたりしないか、心配なところもなくはないのですが、この id:a-know って奴は、なんかよくわからないけど最終的にはなんとかしてしまうところがあって、僕もそういうところだけは見損なっていないので、不安半分楽しみ半分、といったところです。
と、いうことで、2021年に向けての抱負、やりたいこと、目標を書いて、このエントリを終わりにします。
- 英語をやる。臆することなく日常会話くらいはできるようになる
- 事業に貢献する。「自分は事業に貢献できた」といえるような実績を挙げる
- 自分が思い描いているキャリアにおけるロールモデルになりたい。そのための第一歩となるような活動、実績を挙げる
- カスタマーサクセスを推進するような技術のキャッチアップを継続的におこない、また適切に行使する
- カスタマーサクセスに関するアウトプットを増やす
- 生活の基盤を整える
- 今はまだ本当に「家が建った」だけ、というかんじの状態なので。。
- イベントを主催する
このうちのどれだけに【達成】と掲げられるのか、来年も楽しみです。
今年も1年、いろいろな方に大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします!!