今年もこの季節がやってきた。1年のふりかえりエントリの季節。
今年もまた、良いことも・ちょっぴり悪いことも、いろいろあった良い1年だったように思ってる。そんな"薄ぼんやり"とした感想で終わらせないように、トピックごとにふりかえっていこうとおもう。
GitHub Public Contributions
こんな↓かんじ。パワードバイ grass-graph 。
こうしてみると、なんとなーく夏あたりに緑が寂しい感じが見て取れるかな?といったくらいで、まぁまぁコンスタントにオープンな活動はできていた、だろうか。
自分のリポジトリに対してではない、OSSなリポジトリへの contribute / Pull Request も以下に振り返ってみる。
外部リポジトリへの貢献
以下の3件。うっ、少ない......。
- fix typo by a-know · Pull Request #1491 · fluent/fluentd · GitHub
- Fix compatibility with fluentd 0.14.x by a-know · Pull Request #31 · yunomu/fluent-plugin-cloudwatch · GitHub
- [check-log] When specified multiple pattern, perform search that satisfies all conditions by a-know · Pull Request #174 · mackerelio/go-check-plugins · GitHub
これはもっと普通に増やしていきたいところ。
ブログの各種指標
なるほど。PV数を12で割ると10,000を越えるから、平均は 1万PV / 月 はなんとか超えてるかんじかな。昨年ははてなカウンターで今年は Google Analytics から数値を引っ張っているので、もしかしたら単純比較はできないのかもだけど、昨年1年間よりはトータルで微減している。
でもここらへんの数字、良いのか悪いのかわかんないけど、あんまり気にしなくなってきたなー。もちろんたくさん見られるような記事が書けたらそれは嬉しいんだけど。w
2017年のあれこれ
2017年にやったこと・起きたことのあれこれをまとめてみる。
少し自信がついたこと
- Go言語
- 今までに使ったことのなかった AWS の各種サービスに触れられた
- Linux カーネルに対して持っていた "ぼんやりとしたイメージ" を、少しだけはっきりさせられた
- docker, ECS, GKE(k8s) などのコンテナ関連技術に対する苦手意識の払拭
- Packer の使い方
- GitHub Pages の使い方
以上のとおり、2017年1年間を通じての取り組みより、少し自信がついたことをざっくり書くとするならば、「Go言語」「Linuxカーネル」「コンテナ関連技術」の3つになるだろう。その練度・深さはさておき(さておき?)、この3つになったということ自体には僕はとても満足している。今、「あれもやりたかったけどできなかったな」みたいな気持ちになる分野は無い、かな。強いて言えば GAE くらいかな。
登壇した技術イベント
- Mackerel / AWS / Twilio Hands-On Seminar - connpass
- Customer Success Night #3
- Mackerel DAY
- 第14回 HosCon - GMO Hosting Conference - @渋谷 - connpass
- 合同勉強会 in 大都会岡山 -2017 Winter- - connpass
登壇回数、計5回。個人的には満足の数字。
「人前で話すこと」自体には、もうだいぶ慣れてきた感じがする。今後はその内容、質に焦点を当てることになると思う。これは主観だけど、僕の話す内容はクソ真面目というか硬いというか、そんな感じで「つまんない」な、と思っている。もちろん柔らかければいいというものではないとも思っているけど......。
参加した技術イベント
- 【freee×プレイド】Tech Meetup 〜インフラ監視編〜 - connpass
- Mackerel Meetup #9 Tokyo #mackerelio - connpass
- 第16回 たけともそん in 渋谷 - connpass
- Developers Summit 2017 エンジニアとして生きる、技術の先にある現実に踏み出す
- Mackerel Meetup #10 Tokyo #mackerelio - connpass
- クラウドコンピューティングEXPO
- AWS Summit Tokyo 2017
- IPv6勉強会 - ネットワークエンジニアではない方々向け - connpass
- Mackerel Drink Up #5 Tokyo - connpass
- Mackerel Plugin Hackathon #1 Tokyo - connpass
- 公式サイト | CEDEC 2017 | Computer Entertainment Developers Conference
- Mackerel / NewRelic / Elasticsearch Seminar - connpass
- Mackerel Drink Up #6 Osaka - connpass
- https://roadshow.awseventsjapan.com/nagoya/
- Kubernetes Meetup Tokyo #7 - connpass
- https://isucon.net/archives/50949022.html
- Monitoring Seminar in mercari - connpass
仕事柄、ブース出展に立つことも多くて、結構な数のイベントに参加したんだなぁ、という感じ。これについてはあまり感想はない。強いていうならば、一般の勉強会とかにもっと行けたらよかったなぁ。
本
今年1年の本に関する状況は以下のとおりだった。
読了したもの
- みんなのGo言語[現場で使える実践テクニック]
- Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版
- これ一冊で完全理解 Linuxカーネル超入門 (日経BPパソコンベストムック)
- プログラマのためのDocker教科書 インフラの基礎知識&コードによる環境構築の自動化
いただいたもの(未読)
読み終わってないもの
この1年の読書についての感想
読了4冊、読みかけ2冊と、なんとも壊滅的な状態。
その中でもいいわけをするとするならば、自分にとって馴染みの薄い分野であり、また700P超えの書籍である「詳解システムパフォーマンス」が、生来の遅読も相まって、今年の僕の読書ライフでかなりのウェイトを占めてしまった。いや、本自体は良書だし、僕にとって新たな視点をもたらしてくれたので全くマイナスには捉えてはいない。むしろ、読んだ本の数を闇雲に増やそうとするのではなく、目の前の本にしっかりと向き合えたことはよかったように思う。
そんな「詳解システムパフォーマンス」も、既に600Pほどはもう読み終えている。願わくば今年中に読み切りたかったところではあるけど、これもまぁ仕方ない。
購入したもの
購入したものを、買ってよかった順に。「買ってよかったな」と思っているものだけ挙げているので、順位が低くても買ってよかったとは思っています。(?)
- 格安SIM(mineo)
- タウンサイクル(自転車)
- iPhone SE スペースグレイ 128GB
- Clipa 2 クリッパ バッグハンガー つや消し ゴールド Purse Hanger 2016 [並行輸入品]
- WF-1000X
1位の格安SIM(mineo)は、今は iPad mini 4 に挿して使ってるんだけど、普通に快適でとてもよい。普段づかいのスマホを、3位にも入ってる iPhone SE にしたこともあり、例えば電車の車内で座れたときとか、ちょっとゆっくり Twitter みたりブラウジングしたりというときには iPad mini の方を使うようなスタイルが定着した。mineo がそのスタイルを支えてくれてるといってもいい。iPhone SE も、性能面では若干あれかもだけど、スマホとしての完成形のひとつだと思ってる。よい。
2位の自転車だけど、家のすぐ近くに区営バスのバス停があるということもあり、今まで持ってなかったのだけど、ふとしたきっかけで買ってみてやはり正解だった。行動範囲が広がり、余裕のある休日にはちょっとした発見を探しに自転車にまたがることが増えた。
4位のクリッパは多分有名ですよね。お気に入りのカバンとか、あんまり床に直置きしたくないときに重宝してます。
WF-1000Xは2回ほどブログにも書いたりして、なんというか、これのおかげで音楽を聴くスタイルがガラっとかわったな、というかんじ。ただ先日ファームウェアアップデートをしたら以前よりもさらに音が途切れやすくなってしまったような気がしている。最近寒くて厚着をしてるわけだけど、どうもそれとの関連性も僕の中で疑われている。
プライベート
- 鑑賞
- ひるね姫(映画)
- けものフレンズ(全話)
- 隅田川花火大会
- https://www.syumatsu.jp/pc/2017/08/20170814-asakusa.php
- 君の名は。(DVD)
- 旅行
- 日光・鬼怒川温泉近辺に小旅行
- ゲーム
- ファイアーエムブレム トラキア776 をクリア
- ドラゴンクエスト11 をプレイ中
なんか"潤い"に欠けている気がしないでもない。別に渇望しているわけではないのだけど。
こういうのはメリハリだと思うので、来年もまぁ自然体で。。
2017年、ピックアップ
ここまでに挙がっていないようなことで、今年1年を特色づけるようなことを以下にピックアップ!
髪型を変えた
変えた! パーマを当ててチリチリに。具体的には以下のサイト内にある写真のような感じに。
パーマを当てて間もないあいだこそ、鏡を見るたびに「まじか......」とか思っていたものの、今はだいぶ気に入っている。ただ寝起きのときの頭はすごく、毎日お湯を被ってからでないとセットできない有様。これがめちゃくちゃ面倒くさいので、今のパーマが取れたら次また当て直すかどうかは微妙。
職種名が CRE(Customer Reliability Engineer)
に変更に
職種名が変わった。これについては、以下のようなエントリやページに僕のアツい気持ちは書きなぐっているので、気になる人はそっちを見てほしい。
- CRE(Customer Reliability Engineer)という職種になった - えいのうにっき
- https://developer.hatenastaff.com/entry/2017/08/09/173607
- CRE (Customer Reliability Engineer) 職 - 株式会社はてな
この大きな変化から半年弱。今の気持ちみたいなところを書いておくと、上記のエントリに書いてあるような思いはびっくりするくらいに今も変わらずありつつも、さらになんというか、今の仕事・CREという仕事がようやく、"自分のモノ" にできるようになってきた気がするな、という実感めいたものがある。そんなかんじ。
そんな思いを乗せた CfP を送った Developers Summit 2018 では、ありがたいことにそれが採択され、登壇も決まっている。
「自分」をまるごと活かす!私が“CRE”というキャリアを選んだ理由 - Developers Summit 2018
「デブサミってあのデブサミでしょ......、、もしかしてとんでもないことをしてしまったのでは」みたいなことを考えてしまう瞬間も無くはないけど、勇気を持ってぶちかましてこようと思っている。
本が出た
といっても共著に参加した本、だけど。Mackerel サーバ監視[実践]入門。
未知の世界だった編集の方とのやりとりだとかに触れることができ、本当に貴重な経験をさせていただいたなーと思っている。またこうして本の中身を書けるくらいに、今後もインプットに励んでいきたいな、という気持ち。
Coder Dojo に参加しはじめた
これはまだ2回だけだけど。来年も継続して参加していきたいなーと思ってる。
中長期的な話として、僕はいつの日か、僕の地元である岡山に、なんらかのIT関連での貢献をしていきたいと思っている。それは、今までは「岡山を地場とする企業に入る」「岡山で起業する」「岡山でリモートワークしつつ、岡山を盛り上げるイベントを開催しつづける」......といった選択肢だろうか、と、おぼろげに妄想していたのだけど、そこに新たに加わる可能性のある活動としての、この Coder Dojo への参加だったりする。
正直言ってまだ手応えのようなものは掴めていない。プログラミング教育どうのこうのの前に、無邪気な子供のパワーに圧倒されまくっている。笑 ただまぁ、来年以降もこの活動は継続していき、そこからなにがしかのヒントでも得たいなーと思ってる。
そのほか!
この調子であれこれピックアップしていくとキリがないので、以下はダイジェストでお伝えします!
- 書いたブログでCTO賞を受賞(社内)
- Mackerel でみる Linux システムメトリック項目の見方・考え方 - えいのうにっき
- 嬉しかった!来年もまた獲りたい!
- テキスト入力・管理周りをあれこれ
- ヴァル研究所さんに見学にお邪魔した
- カンバン術の「えきすぱあと」ヴァル研究所さん見学記 - だいくしー(@daiksy)のはてなブログ
- アナログツールをこれでもかとばかり駆使をされていて、大いに刺激を受けた。今後の活用すべき場面でしっかりと活用していきたい。
- 2017年度の納会で敢闘賞を受賞
- a-know on Twitter: "本日の全社納会にて敢闘賞をいただきました……! この受賞を支えていただいたチームの皆さんにただただ感謝、というのと、来期こそこの賞に見合うだけの活躍を、という気持ちです!ありがとうございます!… "
- ぶっちゃけ、当時は自分の仕事に対して手応えがまだまだなく、実感もなかった。だからこそ、来年もまた(もしくはこれ以上の賞を)獲りたい!
- シニアエンジニアに昇格した
- これは、個人的にはまだまだ課題感を持っている。
- 具体的には、シニアエンジニアらしいことができていない。自分のことだけで精一杯になってしまっている。来年の課題。
昨年末に「2017年に挑戦したいこと」に挙げていたことのふりかえり
【私】
とあるものは主にプライベートにおける目標で、【公】
とあるのは主にお仕事における目標。
【私】本を18冊読む
【大幅未達】
私は恥ずかしい!大幅に未達。もうちょっと身の程をわきまえた目標を立てるべきである。(泣いてる)
【私】(現在さくらのクラウドに立てている自分の「砂場」を)AWS に移行し、各種サービスを積極的に使ってみる
【達成】
これは普通に移行した。AWSアカウントも新規に取り直し、その無料期間も活かして、以下のような AWS の各種サービスを使っている。
- ELB
- EC2
- t2.micro x2 を ELB にぶらさげてる
- CloudFront
- Certificate Manager
- Route53
- CloudFormation
来年早々に無料期間が終わるので、EC2インスタンスは1台構成にしようかな。負荷的には問題ないし。
【私】Webサービスなり CLI ツールなり、何かしらのものを作る
【達成】
これも結構いいかんじにできた気がするな!
って、全部Goじゃん。まぁいいけど。
あとは以前から運用してる Grass-Graph も、引き続き元気に稼働中。
【私】「砂場」の種類を増やす
【達成】
ここでいう「砂場」ってのは、エンジニアとしてプライベートでドッグフードできる環境というか、あれこれ気軽に試せる環境のこと。去年のふりかえりのときに、その環境を持っていることの大切さに気付かされたと書いてある。自分で書いたんだけど。
そういう意味では、上記の各種成果物は十分「砂場」たりえているかなと。
【公私】OSS へのコントリビュート(p-r)件数、10件
【未達】
上でも書いているとおり、3件しかコントリビュートできなかった。
OSSへの貢献ができるか否かって、結局は何かしらのOSSを使って、その仕組みなどに興味を持ってあれこれコードを読んだりすることが必要不可欠だなと改めて実感したので、まずはそれを増やさないといけないな、と。それでも僕は恵まれていて、Mackerel にはたくさんの OSS があるわけなので、いくらでもやる余地はあるはず。やっていこう。
【公私】Scala の初歩的な読み書きを出来るようにする
【大幅な未達】
Scala、笑っちゃうくらい全然やらなかったな。w 差し迫って「やらなきゃ!」と思ってないからだと思う。目標としてもあまりいい目標ではなかったかもしれない。
【公私】Mackerel プラグインをサッと書くときに選択する言語が Go になるようにする
【微妙】
上述のとおり、だいぶ Go とは仲良くなれた気がする1年ではあったけど、「いますぐプラグインを書け!」って言われたらまだ、Ruby を選択しちゃう自信がある。ダメじゃん。
【公私】低レイヤー・インフラ寄りの知識、技術を引き続き身につけていきたい
【継続】
足りない時間を捻出して、それなりに学習に当てることができ、その当てられた時間に見合った成果はあったのかな、とは思いつつも、その絶対値としてはまだまだ、なので、これは継続してやっていく必要があるなというかんじ。ひとまずは1年お疲れ様でしたという気持ちです。
【私】ブログへの良質なアウトプットを心がける
1年前の自分はご丁寧に、「1年間で2500ブクマ」と宣言している。それでは Mackerel のサービスメトリックグラフを見てみましょう。
2017年1月1日時点では、2,844。
そして今時点では4,082。
......目標の半分じゃん!【大幅な未達】!!
【公私】Mackerel 以外に関するテーマで登壇発表する
【達成】
「カスタマーサクセス」という分野で2度ほど、登壇の機会をいただいた。
- Customer Success Night #3
- 第14回 HosCon - GMO Hosting Conference - @渋谷 - connpass
この目標を掲げた時には、「Mackerel 以外に関するテーマで」としつつも、具体的なものは何一つ見えていなかった。そんななか、会社の先輩が「これに登壇してみませんか」と言ってくれたのが「Customer Success Night #3」だった。
正直、それまでは「カスタマーサクセス」というものについてそれほど意識をせずに仕事をしていたのだけど、発表内容を考えたり、他の方の発表を聴くことによって、「自分の仕事で追求したいことのひとつが、まさしく "カスタマーサクセス" だったんだ!」という気持ちになれた。その点で、この目標を達成するという観点以上の収穫があったと言える。こうした新しい観点を与えてくれた会社の先輩にも感謝の気持ちです。ありがとうございました。
【公】「自分だからこそ発揮できるバリュー」を模索し、新たに最低一つは発揮する
【継続】
これ、なんか曖昧な目標だなぁと今になって思うのだけど、今年でいうと "CRE" がまさにそれなのかな、という気持ちでいる。徐々にではあるが賛同してくださる方が増えてきており、ついに先日他社さんでも CRE 職が爆誕した。
CREとして仕事をしてきて、簡単ではない仕事だけど、確実に必要とされている仕事でもあるよなという感触も得ている。必要としている人やサービスの助けとなりつつも、自己実現の手段としても、今後も引き続き CRE の道を突き進んでいきたい。
【私】業務など、日々の活動には全く関係のない趣味的な何かを始める
【未達】
昨年のふりかえりエントリには、今のところ有力なのは Swift への入門
としている。まじかコイツ。
もちろん(もちろん?)Swift には入門していないわけだけど、なんだろうな、強いて言えば GAE だろうか......。。
いわゆるサーバーレス技術である GAE、好きなんだけど、今はそれと同じくらいサーバーも好きなんだよね。。
2017年・総括
今年1年のふりかえりエントリを書こうとあれこれふりかえってるんだけど、なかなか良い1年だったみたい。😃
— a-know (@a_know) 2017年12月28日
例年とおなじく、達成できたこと/できなかったこと、まぁいろいろあるけど、率直な気持ちとしては↑のようなかんじ。いい1年だったと思う。自分の仕事、身の回りのことのうちの"コントローラブルなこと"が増えてきて、「これでどうだ!」みたいな、少し思い切ったこともできるようになってきた。
去年の今頃は不安と不満が占める割合が少なくなかったけれど、今は希望とか野望みたいな気持ちが確実に湧いてでてきているのを感じてる。上述のデブサミ2018への応募とか、少し前の自分ならあまり考えられなかったような大きな挑戦への種まきもできている。
今僕がいる はてな という環境に身を置けていることが大きいんだと思う。なんというか、人の成長って、自分がいる環境・入っている箱のサイズにある程度相関するようなところがあると思う。はてなにいると、身の回りにいる人が、"何百ブクマも付く良質なアウトプットを立て続けに書いちゃう" とか、"超有名ソフトウェアのコミッタになったり" とか、"超大規模カンファレンスでベストスピーカーを獲ったり" とか、そういう成果をごくごく普通に(ごくごく普通ではないかもしれないすみません)みんな挙げちゃうので、なんか、自分の感覚もどんどん(良い方向に)麻痺しちゃうような、そんな感じなのだ。
そしてそんなすごい人でも、実はできないこととか苦手なこともやっぱりあったりして、なんだ人間じゃんってなったりする。まだまだやれることはたくさんある、それをひとつずつやっていこう、そんな気持ちで迎える2017年の年の暮れです。
2018年の目標
以上のようなことを踏まえて、2018年の目標を立てたいと思う。はてなブログの今週のお題も「2018年の抱負」だし。
- 技術関連
- テクニカルな登壇をおこなう機会が持てるよう、チャレンジする
- 外部貢献の件数で今年を越える
- 「詳解システムパフォーマンス」を読み切る
- GAE/Go アプリケーションをなにか作る
- Goをさらに継続的に触っていくために、個人的に好きな技術であるGAEの力を借りたい...
- 低レイヤー・インフラ寄りの知識、技術を引き続き身につけていきたい
- コンテナ技術を活用した環境でサービスをホストしてみる
- その他
- Coder Dojo に継続的に参加を続ける
- 社内受賞を受ける
- 大きめのカンファレンス登壇でベストスピーカーを獲る!
- チームビルディングを意識したアクションを取っていく
なんというか、大きく目新しい目標を据える気持ちには(たぶん良い意味で)あまりならなくて、今年できたよかったことを、来年も絶やさず続けていく、みたいなことをしっかりとやっていきたいなという気持ち。
CRE という職種だけど、それだからこそ、もっともっと技術力を高めていきたいと思っている。ありがたいことに、毎日のように色々なユーザー(お客様)と話すことで、刺激を受けるという点においては申し分のない環境だと思う。その刺激を柔軟にキャッチして、自分を高める原動力に変えていきたい。
......今年も1万字をオーバーしてしまった。2017年、お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。2018年もまた、どうぞよろしくお願いします!