僕は、趣味開発プロダクトとして Pixela というものを持っている。
最近あらためて、このPixelaのおかげで味わうことのできた経験・見ることができた風景...というものがあるよなぁ、と、つくづく思った。
まず Pixela は僕に、賞レースでの受賞という経験をさせてくれた。
その後、ただ自分が作りたくて作ったはずPixelaをきっかけとして、いろんな人が、新たに別のものを次々と作ってくれる...という光景を目の当たりにすることもできた。(Pixelaブリーダーのみなさん、いつもありがとうございます!)
Third Party Libraries · a-know/Pixela Wiki · GitHub
(ここで少し話が逸れるのだけど、僕の好きな企業のうちのひとつである面白法人カヤックさんの経営理念のうちのひとつに『つくる人を増やす』というものがある。この理念、まさにこういうことではないか、と思っていて、僕は社員でもなんでもないのだけど(実は以前に一度受けたことはある...w)、個人的に誇らしく思っている。)
また、技術書典 #6で販売された一冊の本のなかでPixelaが紹介される、というサプライズもあった。(執筆いただいた @kenchan さん、ありがとうございます!)
Pixela が扱われている本を買えるのは、技術書典 #6 う67 だけ!(ありがとうございます!) pic.twitter.com/rdCNdW5X1P
— a-know | Daisuke Inoue (@a_know) 2019年4月14日
そして、Rails Developer Meetup、Ruby Kaigiといった大規模カンファレンスにおいて、自らがその場にいないにもかかわらず、多くの人にPixelaを知ってもらう機会を得ることもできた(このふたつについては、ひとえに、Pixelaがローンチされて以降さまざまな形で応援いただいている id:sue445 さんのおかげです。本当にいつもありがとうございます...!!)
This is my talk from 13:30 at #RubyKaigiD / Best practices in web API client development #RubyKaigi https://t.co/SpADwcSG4P
— sue445 (@sue445) 2019年4月20日
Pixelaはこの先、また何か別の風景を見せてくれるのか、はたまたそうでもないのかはわからないし、そもそも今までもこれからも、それだけを期待してなにかをすることはないだろう。ただ、ここまでいろんな人に好いてもらっているものを持てているのは、おそらく誰よりも幸せなことであろうと思う。そうした人たちや、これから好きになってくれるかもしれない人たちのために、これからもあれこれと取り組んでいきたい。...と思った、RubyKaigi 最終日の今日でした。(次の RubyKaigi は参加してみたい!!)