えいのうにっき

a-knowの日記です

ペイウォール(有料記事)を試してみたけど、いきなり良い使い道を見つけられたかもしれない

もうちょっとキャッチーなタイトルを付けたかったんだけど。他には↓のような、さらに長いものしか思いつかなかった。。

  • 人の目に触れる活動を継続しつつ、活動の中身を覗ける人を絞るのにもペイウォールは良いかもしれないと思った話
  • 何かしらやっている(努力している)ことは見られたいが、その中身までは必ずしも見られたくない場合にもペイウォールは良いかもしれない

先日、「記事の有料販売」を可能にする外部サービス・codocとはてなブログとの連携機能が発表されました。

prtimes.jp

その時の僕の反応は以下。

とはいえこのタイミングでは、「何を有料記事化するか」「有料記事にするためにどんなものを書くか」みたいなところまでは全然考えられていませんでした。

ところで僕は、7年くらい前から「じぶんリリースノート」と称した、いわゆる "月報" を毎月月初に書き公開する活動をしています。

blog.a-know.me

このエントリを書いて初めて、この活動をしはじめてからもう7年も経っていることに素で驚きました。

満3年のタイミングで一度ふりかえりのエントリも書いてるんだけど......、、そこからもう倍以上経ってるのはまじでスゴイ(ヤバイ)......。。

blog.a-know.me

取り乱しました。

この取り組みを始めたころはまだ結婚もしたばっかりで、書くことももっぱら自分のことに終始してたんですが、こと子供が生まれてからのここ数年、この月報にも子に関することがかなりの割合で含まれるようになってきていました。

そのこと自体はしょうがない、というか、良いことだと思ってるんです。ここ数年で一番自分が打ち込んでいることであるのには間違いないし、そのときそのときの自分の生活を構成する大部分である(あった)わけなので。

ただいかんせん、ここはパブリックなインターネット。「本当なら、じぶんリリースノートにも書くべきなんだけどな」ということを書かずに置いておいたり、書いたものの、「できればあんまりまじまじと見られたくないな......」と感じることも実は増えてきていました。とはいえ、もう7年も続けてきたこの取り組み、はっきり言ってもう辞めるに辞められない状態になっているのも事実。(めっちゃくちゃしんどいし、めっちゃくちゃ面倒くさいんですけどね......w)

そんなところに今回のcodoc連携がリリースされて、それがちょうどじぶんリリースノートの公開タイミングでもあったということで、最初は特に深い考えなしでそのリリースノートにペイウォール(有料記事設定)を付けてみたんです。

blog.a-know.me

多分買ってくれる人はいないだろうけど、それならそれで今後も安心してこの活動を続けられるし、まかり間違って買ってくれる人がいたとしたら、それはそれで、そのことを励みにして今後も頑張れそうだな、と。これ、どっちに転んでも嬉しいやつじゃん、と。

で、実際に設定した記事を公開してみて、そして最初に感じたのが、「基本的には見られてないんだ!」という謎の安心感。そして、「でも、じぶんリリースノート、まだやってるよ!ということも見せられてる!」という類の安心感も。

そしてその次に遅れてやってきたのは、複数の購入通知を受け取ってめちゃくちゃ嬉しい!という気持ち...!!

思いの外買って読んでくださっている!!ありがとうございます!!!!!

まぁ、この半分くらいはcodoc連携がリリースされた直後の "ご祝儀" 的なものだとは思うんですが、それでも嬉しい。

今回のリリースノートは、codoc連携のリリースを知る前の段階でほとんどその本文を書ききってしまっていたので、ある意味「ペイウォールの内側だからこそ書けること・書いちゃったこと」みたいなのはほとんどなかったのだけど、次回からは、今回買ってくださった方の顔を(というか、アイコンを)思い浮かべながら、これまでよりもほんの少しだけ思い切って、書いていきたいなと思いました。

と、いうわけで、「何かしらやっている(努力している)ことは見られたいが、その中身までは必ずしも見られたくない場合」にも、ペイウォールは良いかもしれないです、というお話でした!