僕は毎月1日に、"じぶんリリースノート" と称したブログエントリを更新するようにしている。
これが、先日のリリースノート更新で36本になった。つまり、丸3年続けた計算になる。
「3年かー......」と、ちょっとした感慨にふけったことと、なによりキリがいいこともあり、思うところを書いておく。
そもそも "じぶんリリースノート" とは?
特にこれといった定義があるわけではない(と思う)のだけど、「ある特定の期間、自分が何をし、どんなことがあったか」みたいなことを、「新しいバージョンのリリース」に見立ててリリースノート風にする、といった取り組み。などと言いつつ、僕がこれを始めたのは他の人を真似したのが始まりだった。探してみたら、そのときのツイートが発掘できた。
twitter.comはてなブログに投稿しました #はてなブログ
— すてにゃん (@stefafafan) 2016年3月4日
すてにゃん Release Notes (ver. 0.1) - すてにゃんのガチ勢日記https://t.co/VEri6nzhQh
twitter.com自分のリリースノート、おもしろいなw
— a-know | Daisuke Inoue (@a_know) 2016年3月4日
twitter.com僕が先週やった自分リリースを真似てくれました、わーいっ / “じぶん Release Notes (ver 0.33.11) - えいのうにっき” https://t.co/x2nkrTznIK
— すてにゃん (@stefafafan) 2016年3月9日
このときはまだお互い面識のない id:stefafafan だったけど、今や同じ会社で働く会社の同僚で、不思議なものである......。。
twitter.com@stefafafan いえいえこちらこそ、いつもお世話になっていますっ!ぼく、はてなさんが大好きなので...(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾ これからもささやかながら、応援していますっ!٩( 'ω' )و
— a-know | Daisuke Inoue (@a_know) 2016年3月9日
これはちょっと照れるやりとりだな......w
話をリリースノートに戻すと、都合のいいことに僕は月末生まれ(3月31日)だったので、
- 「毎月月初に "新しい自分" がリリースされた、ということにして月報代わりに書いていこう」
- 「バージョン番号は
0.年齢.月齢
にしよう」 - 「あの世へ行ったらメジャーバージョンを上げよう」
......ということにして、取り組みを開始。それを続けて3年が経った、という話である。
やってみての感想
結構マネされて嬉しい
もくもくと続けていると、僕自身がそうだったように、これを「おもしろい取り組みだ」と思ってマネしてくれる方がちらほらと現れてくれた。
- じぶん Release Notes ver 0.29.03 - godgarden - g.o.a.t
- 2018-05-04から1日間の記事一覧 - つかろぐ
- じぶん Release Notes ver 0.31.3 - enomotodev’s blog
- じぶん Release Notes (ver 0.32.01) - なっぱ箱
自分のためだけにやっていた活動がどなたかの行動をうながすキッカケになれた、というのは、それだけで嬉しいことですね!
が、継続は難しい
みたいです。w 上記の他の方々の中にも更新が途切れてる方はいるみたいだし、自分もかなりしんどい。直近だと、2019年の元旦はしんどかったw(元旦は毎年ハード!)
あと、ぶっちゃけそろそろ、「リリースノート」っていうテイを続けるのが面倒くさくなっている(普通に "月報" でいいのでは?となってきている)ところもある......、、難しいんだよなコレ......w
まぁでもなんというか、難しいからこそ燃える!みたいなところが自分にはあります。リリースノートの中ではてブ数とかの推移をみていることもあり、定点観測したい欲のほうが勝ってる気もする。
実利もまぁまぁある
まずパッと思いつく実利でいうと、「あれっ、今月このままだとリリースノートに書くネタが無くね?」と意識するキッカケになってくれている、ということ。そのおかげもあってか、「スッカスカなリリースノートを書くハメになった!」という事態に陥ったことは、自分の記憶ではこれまでに一度も無かった、と思う。1回くらいはあったかもしれない。
そんなかんじで、毎月なんらかを積み上げられてきているので、例えば今、昔のリリースノートを見てみると、「えっ、当時の僕ってこんなんだったの......?」という感覚に陥ります。ポジティブな表現で言い換えると、成長につながってるってことになるのかもしれない。
あと、1年のふりかえりをするときとか、会社で半期ごとにある査定面談のときとかにも、いつどんなことに取り組んでいたか?をおさらいするのに役に立ってることも実感してます。
万人にはおすすめしないけど今後も続けたい!
とまぁ、普通に便利なことも多いので、"リリースノート" という形を取るかどうかは抜きにしても、一度はトライしてみてもいいかもですね!僕は今後も続けます。とはいえ恥ずかしいので、更新を楽しみにはしないでいいです。w