エンジニア、ないしはプログラマ。うーん、どっちも違和感あるんだよなぁ、大げさというか「そんな器じゃないっす...」というか。これ、随分前からなんだけど。かといってクリエイター、とかいうガラでもないし。
じゃぁなんなのよ、ってところをいろいろ考えてみたんだけど、"仕組みづくり職人" 的なのが一番しっくりくるかもしれん。職人ってほど熟達してないけど...。"仕組みづくり係" 。
仕組みを考えたり作ったりすることを仕事としたい、と思ってるので、コードを書くこともあれば書かないこともあって良いと思ってる。仕組み作りの手段として、プログラミングがローコストかつ手早くできて、出来た仕組みを多くの人に使ってもらうことも容易なことが多い、ってだけで。
"仕組みづくり係" なので、例えば社内でも、仕組みづくりに関しては、それがプロダクト(プロダクトもひとつの "仕組み")であるかどうかに関わらず先頭に立ってやっていくべき、だと考えているんだけど、人間、一度にはひとつのことしか出来ないし、単位時間あたりにできることの量も限られる。"仕組み" に落としこむのは、モノによっては僕らじゃなくてもできるものもあるはずで、で、それらには難易度にバラつきがあって。そこで、僕らはその難易度が比較的難しいものから順に取り組んでいく必要がある...それを期待されているのでは?、と考えている。
その仕事が仕組み作りに関することであれば、それがコードが絡まない仕事だからといって拒否したいとは思わないし、拒否したくはない。んだよなぁ。僕は。 じゃぁそれがずっと続くと、どうか? それでも多分イヤになったりはしないんだけど、キャリア的に危うくなるから(世間一般的にそのような職業は認知されていないから)、たぶん回避行動は取る、と思う。
逆にいうと、本質は仕組み作りだからこそ、この仕事を選んでる、のかもしれない。僕は。
...うん、いい感じじゃん。仕組みって英語でなんていうんだろ。...Mechanism、メカニズム、か。 じゃぁ僕の職業はメカニック、かな!...って、よけい違和感あるわ!(おわり)