えいのうにっき

a-knowの日記です

地方でのITコミュニティの一つの在り方の可能性を探っている

だいぶ前の話になるんですが、昨年末あたりに、こんな↓内容のLTをしていました。(今回このブログのために若干内容をアップデートしてます)

以下の文章は上のスライドをある程度確認してもらった前提でのものになるんですが、

"Okayama.なんか" はまだ3回目を終えたばかりという、まだまだヒヨッコなコミュニティではあるんですが、回を追うごとに、".なんかメソッド" の可能性というか、手応えが強くなってきていると感じているんですよね。

僕は東京にも7年ほど住んでいました。東京では、毎回固定の題材・テーマだったとしても、毎回とんでもなくトガった、新しい人からの話が聞けて、しかも何度繰り返し開催しても何かしらの新鮮さが毎回生まれている、というのは、これはもう多様性のある人間がとんでもなく集まっている場所・東京だからこそだな、と、少なくとも僕としては(一般論とかにしたいわけではないです、の意)、そう感じていました。

一方で、地方と東京とで共通するところもあるんじゃないかなとも感じていました。うまく言い表せないんですが、「毎回とてもすごい内容だけど、でもこれは 『東京という"地方"』での出来事でもあるんだよな」、みたいな。東京にいる人と全く同じ人は地方にはいないけど、それは逆もそうだよな。的な感じ。ダメだ全然うまく言えてない!

さらにいうと、東京だからといっても、動きがなくなってしまうコミュニティがないわけじゃない、ということを目の当たりにすることもありました。これはある意味で、「"東京だから" "地方だから" みたいな理由付けや言い訳は、常に真とはならない場合もありそう」と思えるようになったきっかけにもなった気がします。

自分が住んでいる岡山を盛り上げたい、というのが第一というのはもちろんなんですが、このやり方が当てはまるのはここだけなのか・他のところではどうなのか?というところへの興味(好奇心)も、実は少なくありません......もちろん、岡山という土地が何気にITコミュニティ界隈が活発で(それでも、活動が下火になってしまっているコミュニティは少なくありません)、そこの人たちに助けられている・支えられている、という側面は現状のかなりのウェイトを占めていることは自覚しているんですが、それを差し引いても、同じようなアプローチは他の土地でも通用するんじゃないか・通用する気がする、それならみんなでいっしょに盛り上がっていきたいな、という気持ちも強くあります。どなたか一緒に盛り上げ合ってみませんか......?!

スライドではこんな↑ふうに書いていて、もちろんこれがゴールであることには揺るぎないんですが、もうひとつ僕自身がKPI的に持っている指標として、「既存のコミュニティではお目にかかれなかった人が Okayama.なんか に参加してくれた数」というのがあったりします。この2つが両立していけば、きっとなんか、面白いかんじになるはず。

てなことを、第3回 Okayama.なんか ".CorpIT" の活動報告を出し終えた今日、改めて考えたりしたのでした。早くも第4回のことに思いを馳せ始めています。もしご都合があえば、"Okayama.なんか" にぜひご参加ください!

okayama-nanka.org