えいのうにっき

a-knowの日記です

11月27日(土)に開催される「オープンセミナー2021@岡山」のスピーカー紹介をするよ!

前回の「オープンセミナー2020@岡山」では実行委員長を務めさせていただいた僕ですが、今回の「オープンセミナー2021@岡山」では、若くフレッシュな実行委員長を微力ながら影で支えさせていただく目的で実行副委員長に名乗りをあげさせていただき、任せてもらっております!

早いもので、開催まで1ヶ月を切りました!今月末です! 本イベントでお話いただくスピーカーのみなさまは、他の実行委員メンバーとともに「この方にこそお話してほしい!いや、俺たちが聴きたい!!」という方々にオファーをさせていただき、また、ご快諾いただいた方々です。

まだまだ参加枠に余裕のあるこのイベントをより多くの方に知っていただくべく、今回は各登壇者の方・またそのテーマについて僭越ながら私からご紹介をさせていただきたく思います!

oso.connpass.com

ちょっとでも「おっ」と思ったら、ぜひ上記 connpass より参加登録をお願いします!!

今回の開催テーマは「extend engineering ~人と技術を繋げよう~

です!こちらについてはすでに実行委員長がアツい思いを込めたブログエントリを書いてくれているので、ぜひそちらをご覧くださいっ。

kakerun-mouse.hatenablog.com

今回ご登壇いただく講師陣について、ひとこと紹介!

今回ご登壇いただく講師の皆様方について、僭越ながら私からひとことずつではありますが、紹介させてもらえたらと思います。以下、タイムテーブル順になります。

  1. 河内 一弘さん(株式会社ヌーラボ)より、『働くを素敵にするチームのつくり方 〜「問題 vs 私たち」でうまくいく〜』
  2. 是村 潤さん(CircleCI)より、『繋げ繋げられてきたこれまでとこれから』
  3. 尾古 豊明さん(株式会社リゾーム)より、『情報共有戦略と戦術』
  4. mochikoAsTech さん(LINE株式会社)より、『人と技術を繋げる「技術文書」について』
  5. 岩田 隆治さんより、『私の趣味TechとICTコミュニティ』
  6. 中道 一志さんより、『エンジニアは技術の前に、人と出会うのではなかろうか』

河内 一弘さん(株式会社ヌーラボ)より、『働くを素敵にするチームのつくり方 〜「問題 vs 私たち」でうまくいく〜』

これまで数多くのプロジェクトやITコミュニティに参加してきましたが、うまくいったときはメンバーが持ち味を発揮しつつ、 新しい技術や方法論を取り入れたりステークホルダーを巻き込んだりしながら、チームとして問題に向き合えていたように思います。 今回の発表では、チームで困難を乗り越えながら楽しく働くためにはどうすればよいのか、経験談や失敗談を交えながらお話しできればと思います。 また、チームワークとコラボレーションを大切にしたヌーラボの仕事の進め方の一部も合わせて紹介します。

河内さんとは、ヌーラボさんに転職されるより少し前に、とある岡山での勉強会にてご挨拶をさせていただいていました。

河内さんにとっての前職となる職場(岡山の "老舗" とも言えるシステム会社さんです)で、さまざまな働きかけをした結果として Backlog を導入・浸透させておられたことは、以下の記事で拝見していました。

nulab.com

当時の私は今と同じく BtoB SaaS の提供者側の人間でしたので、河内さんのこの取り組みの素晴らしさ、大変さ、そして有り難さは、とてもとてもよくわかるものでした。イベント当日は、きっとそうしたお話が伺えるのだと思っています。きっと、聴く側の人の立場によって様々なメッセージを受け取ることのできる内容になるものと期待しております!

是村 潤さん(CircleCI)より、『繋げ繋げられてきたこれまでとこれから』

20年以上前のアメリカ留学から始まり現在に至るまで、日系(大小)、外資(大小)のIT企業で働いてきました。その間、意図的なものかどうかは別として、これまで色々な人や技術を繋げたり、はたまた繋げられたりしてきたなあと思います。 「extend engineering ~人と技術を繋げよう~」というテーマの今回のオープンセミナーでは、程よい距離感で技術によって繋げられてきたこれまでを振り返りつつ、今とこれからについても話したいと思います。IT業界でのキャリアの形について何らかの参考になれば良いなと思います。

私は昨年、カスタマーサクセスのセミナーを4ヶ月超にわたって受講をしていたですが、是村さんはそのセミナーの講師陣のうちのお一人でした。

当時(そして今も)私は技術SaaSプロダクトに関わる身として、同じく技術SaaSの・しかもカスタマーサクセスを担当しておられるという是村さんの発せられる言葉は、特に襟を正して聞いていたものです。

「アメリカ留学から始まり、日系(大小)、外資(大小)のIT企業で働いて」こられたという是村さんのご経歴は僕とはだいぶ異なるものですが、今は同じ「カスタマーサクセス」という働き方に行き着いた者として、とても心待ちにしています。(「色々な人や技術を繋げたり、はたまた繋げられたりしてきた」というのも、同意しかないですね...!)

尾古 豊明さん(株式会社リゾーム)より、『情報共有戦略と戦術』

IT業界で働いてかれこれ17年になりますが、頻度は低いながらも細々とブログを書いたり、社内外でも勉強会を主催したり、登壇したり、読書会を行ったりしてきました。 その活動がOSOの実行委員の方の目にとまり、登壇のオファーを頂きました。 インプット・アウトプットの方法は様々です。 今回は、インプット・アウトプットをどう捉えているか、どういう考え・戦略・戦術をもって情報共有を行ってきたかについてお話ししたいと思います。

尾古さんは、僕が一度岡山を離れて東京に行くよりも前に、岡山の(香川でもお会いしたかも!)いろんな勉強会でお見かけして、「すごい方がいる...!」といつも遠くから見ているだけ、...といった存在でした。

最近の尾古さんの、主に Twitter での発言をお見受けする限りでは、後輩の育成や組織の変革、といったところに真正面から向き合っておられるような雰囲気を感じ取っておりました。そういったこともあったので、今回の発表タイトルである『情報共有戦略と戦術』を拝見したときに、「尾古さんの日頃の言動の源泉」が聴けるのではないか、と、勝手にワクワクさせていただいておりますっ。

mochikoAsTech さん(LINE株式会社)より、『人と技術を繋げる「技術文書」について』

私たちが新しい技術に触れるとき、よく最初の接点となるのは技術書、技術雑誌、公式のリファレンス、そして先達が書いてくれたQiita、Zenn、ブログなどの技術記事だと思います。 私はもともとWeb制作会社でインフラエンジニアをしていましたが、学びはじめたばかりの頃の自分や、その頃の自分と同じ初学者の人たちの役に立ちたい、という気持ちで技術書を書き始めました。そして好きが高じて、現在はドキュメントを書く専門職、テクニカルライターというポジションで仕事をしています。 このセッションでは、人と技術を繋げる「技術文書」について紹介すると共に、みなさんが技術文書を「書く人」になったときに、知っておくとよいことについてお話しします。

もちこさんとは、一度ランチをご一緒させていただいたことこそあれど、その存在を初めて強く意識したのはやはり(というかなんというか)、技術書典にて「○○をはじめよう」シリーズで無双されていたときですね。その後、オープンに転職活動をされていた際に、僕もお声がけさせていただくべく著書を拝読してからお誘いさせていただこう......としたところ、遅読であることが裏目に出てしまい間に合わなかった、、というのは、今となっては笑い話......(笑えない)。

私自身も仕事柄(今も以前も)、テクニカルライティングの難しさ、奥深さ、そして楽しさというものは痛感しており、そこを軸にキャリアを切り開いていかれているもちこさんのあり方はまさに、色んな面で励まされ勇気づけられるフロンティア、だと思っています。

そんなもちこさんのお話を、オープンセミナー岡山の参加者の皆さんに聞いていただけるということを、我が事のように嬉しく思っています!

岩田 隆治さんより、『私の趣味TechとICTコミュニティ』

私は趣味で幾つかのICT技術(趣味Tech)を追っていますが、それらはやがてICTコミュニティと繋がり、その活動を通じて皆様に共有・還元されていくことが多く、その範囲は地元岡山から日本全国までと様々です。 本セッションでは「extend engineering」の一例として、私の趣味Techに関するICTコミュニティやその活動を通じて得られたモノをご紹介させて頂くことで、皆様がICTコミュニティ活動や新しいことを始める際の「きっかけ」をご提供できればと思います。

愛称「岩田プロ」、というと「ああ!」と膝を打つ方もおられるのではないでしょうか。

実は僕は以前、岩田さんと同じ職場で働いていました(違う部署でしたが)。遠くにいてもわかる大きく快活な声とまぶしい笑顔だったので、一緒に仕事をしたことこそないものの、岩田さんのことはとても印象に残っていました。

僕がその会社を退職し、その次に岩田さんに再会した場所は、なんと六本木ヒルズの Google オフィス!

blog.a-know.me

Golang Cafe」という、岩田さんを含む岡山の有志のエンジニアが毎週集まって、Go言語をテーマにしたあれやこれやに取り組んでおられた会があるのですが、その継続50回を記念して Google 日本オフィスで開催された、というもの。Jxckさんも参加者としてその場におられたりして、改めてすごい場だったなと思うと同時に、岩田さんの今回の発表テーマでもある『私の趣味TechとICTコミュニティ』の底知れないパワーのひとつの現れでもあったのかな、とも思わずにはいられません。

技術そのものはもちろんだけど、それを取り巻く環境や人、その繋がりにこそ魅力を感じている人もきっと多いと思います。そんな人に寄り添い、また勇気づけられるような発表が聴けるんじゃないかと思っています!

中道 一志さんより、『エンジニアは技術の前に、人と出会うのではなかろうか』

コミュニティを通してたくさんの技術に触れるうちに、エンジニアが何かを学ぶとき、まず人と出会うのではないかと考えるようになった。テクノロジーは各人の歴史の中に宿り、人を触媒として双発的に進む。 あなたは技術と出会っていますか?そして人と出会っていますか? 当セッションではオンラインでの交流が主となった現在において、人と技術、人と人が繋がり、エンジニアとして生きてゆくには、的な話をします。 あと最近論語にはまってしまいました。なので論語をはじめとする先人たちの知見をちょいとお借りしていい感じにお話しできればと思います。

中道さんと私とは、実はまだ数回しかお会いしたことはありません。しかしそのご活躍ぶりは、岡山またはその近辺の勉強会に顔を出すたびに毎回といっていいほど拝見していました。

思うところがあり、「オープンセミナー岡山」という技術コミュニティに参加をしている私ですから、今回のこの発表のテーマにも頷けるところがたくさんあります。私が今好きだったり得意としている技術も、そのきっかけだったりより一歩踏み出したりしたその元を辿ると、誰かしら「人」に行き着く気がします。

そう考えると、逆もしかりで、これからもなおエンジニアとして世の中の変化の流れに対応していったり、もしくは「その流れは自分こそが作るんだ」と立ち上がることを考えた時に、その変化を生み出している根源でもある「人」にまず出会うということには、確かに大きな意味があるような気がします。きっと盛りだくさんな内容になる「オープンセミナー2021@岡山」の締めくくりとなるようなお話が聴けることでしょう。

参加登録は今すぐ!

いかがでしょうか。このブログを書くにあたって、スピーカーのみなさまのプロフィールや発表概要、そしてそれぞれのみなさんとの出会いを思い返しているうちに、他でもない僕自身の熱量が最高潮に達しました。w

こんな方々のお話を、オンラインで聴くことができる「オープンセミナー2021@岡山」に、ぜひご登録くださいっ!

oso.connpass.com