今月から新しい職場で働いています。それによってありとあらゆるものが変化したわけですが、そのなかでも大きなもののうちのひとつが、社用PCが Windows になったこと。
Windows PC を仕事で使うのは、新卒入社した会社以来なので、11年ぶりくらい。最初の転職のときに Mac に切り替わった際には「初の転職で OS まで変わっちゃって、仕事で成果をちゃんと出せるだろうか......」みたいな心配をしてたことはすごく記憶に残っているんですが、流石に今回 Windows に切り替わったことについてはそこまでの心配はしていないにしても、日常の所作の端々で小さなストレスを感じる、といった体験はしっかりとあり、これは早く慣れていきたいなぁと願うばかりなのですが。
すぐなんか音が鳴る
今でもまだなんかよくわかってないんですが、Windows ってデフォでいろんな通知が有効になってて、しかもそれがなんとも言えない音付きなの、慣れないですね。。
「今鳴ったのは、どれのなに?!」みたいなことが多くて、だいぶ設定変更してきたけど、未だにまだ何かが時々鳴ってる。さらに言っちゃうと、じゃっかん言いがかりみたいになっちゃうかもしれないけど、だいたい「あ〜、今このタイミングでこれ鳴るの、イヤだなぁ......」ってところを見計らったかのように鳴るのがイヤ。
すぐ熱くなる、ファンが回る
これは Windows がっていうよりは Apple Silicon はやっぱりすごかったんだな、っていう話なのかもですが。まだまだ暑い日が続いていることも、この現象によるイライラに拍車をかけてるのかもしれない。。
使ってる PC に載ってるのが Intel じゃなくて Ryzen だったらマシだったりするんですかねぇ?関係ないか?
外部ディスプレイを使っているときの仮想デスクトップの切り替えの仕様が、Mac と違いすぎる
これが僕にとって一番クリティカルで、なんなら今日はこのことについて書きたくてこのブログエントリをでっちあげてる、と言っても過言ではないです。この問題に比べたら、音が鳴ったり発熱したりなんていうのはかわいいもの......。。
「外部ディスプレイを使っているときの仮想デスクトップの切り替えの仕様」が Mac とどう違うのか、というと、
- Mac
- 仮想デスクトップの切り替えはディスプレイ単位で独立している
- 「外部ディスプレイに表示している仮想デスクトップはそのままに、本体ディスプレイの仮想デスクトップを切り替える」(もちろんその逆も)といったことが可能
- Windows
- 仮想デスクトップの切り替えは、全てのディスプレイを通じて共通。
- 「外部ディスプレイに表示している仮想デスクトップはそのままに、本体ディスプレイの仮想デスクトップを切り替える」といったことはできない(全部同時に切り替わる)
最初は、「なるほど、デフォではそういう設定なのね」と思って Mac と同じような挙動に切り替える方法を探してみたのだけど、そもそもそんな余地が無いようだ、ということがわかって、戦慄しましたよね。。
Windows10でマルチディスプレイを運用するときは、仕様上の注意点が1つあります。一方のディスプレイ上で仮想デスクトップを切り替えると、もう一方のディスプレイ上でも同様に、仮想デスクトップが切り替わってしまうのです。
たとえば、ディスプレイ1に画面Aと同じくB、ディスプレイ2に画面Cと同じくDを反映させているとしましょう。このとき、ディスプレイ1でAからBに切り替えると、ディスプレイ2もCからDに、自動で切り替わってしまうのです。
利用者にとっては、ディスプレイ2の画面をそのままにしておきたくても、強制的に切り替わってしまう点がデメリットですが、注意しながらマルチディスプレイを運用しましょう。
https://www.cloud-for-all.com/azure/blog/multiple-display-of-windows-10
いやもう、うそでしょこれ。。
友人にも聞いてみたところ「わかる、なので仮想デスクトップは使ってない」「だからウルトラワイドディスプレイが欲しいなって思ってる」といったお答えをいただきました。ウルトラワイドディスプレイ、なるほどね。。
Mac を使ってたときには、仮想デスクトップを切り替えることで自分の頭の中のコンテキストというか、モードを "ゴリッ" と切り替えられてるようなところもあったように思うので、単にウルトラワイドディスプレイによって作業スペースが増えればいいよね、って問題でもないんですよね。。
一方でウルトラワイドディスプレイは、作業スペースの問題だけはしっかりと解決してくれそうであることも事実なわけで、今自分の中でアツいアイテムとなっています。家計も火の車でアツアツなのでしばらくは手が出ませんが。。