はいみなさん!!突然ですが、「日本の会社の企業名」をなんでも良いのでひとつだけ、思い浮かべてみてください!
日本にはいろんな会社がありますね。世界を代表するような企業もあれば、"知る人ぞ知る" な企業もある...。。なんでも良いです。...思い浮かべましたか?
では次に、その会社の正式名称はわかりますか? ...別に、「漢字が正しく書けるかどうか」とか、「カタカナだっけアルファベットだっけ?」などという高尚な話をしてるんじゃありません。そう、ここで問いたいのは「 株式会社ほげふが
なのか ほげふが株式会社
なのか」、ということです!
そんな人類共通の悩みを解決するたったひとつのソリューションとして、既に3年前に、前株/後株判定コマンド・kabu
をご提案させていただいております。
今回、その kabu
に対して画期的なアップデートを実施しましたので、そのご紹介をおこなうことで「クソアプリ Advent Calendar 2020」の17日目の記事とさせていただきます。
(当記事は、「クソアプリ Advent Calendar 2020」のレギュレーション 既存のサービスやアプリを持ち出す場合は、クソアプリアドベントカレンダー2020のためのバージョンアップなど新規の開発部分があることを条件とします
に則って参加しています。)
前株/後株判定コマンド・kabu
アップデート内容
これまでの kabu
の持つ機能は、ざっくり以下のようなものでした(利用方法や仕様などは、元記事 前株/後株判定コマンド・kabu を Go でつくった - えいのうにっき を参照してくださいね)。
$ kabu ほげふが 前株マッチ数:9 後株マッチ数:0 前株です! 株式会社ほげふが
これだけで、この会社が前株なのか後株なのかが知れたわけですが(最高!)、このコマンドを使うときは、得てして「もっとその会社のことを知りたい!!」と思っているときが多いことに、kabu
のいちヘビーユーザーである私は気がつきました。
その思いも kabu
で叶えるべく、今回のアップデートにて「入力された企業の会社概要ページを探し」「それらしきページが見つかればそのURLを出力する」という機能を追加しました!
$ kabu ほげふが 前株マッチ数:9 後株マッチ数:0 前株です! 株式会社ほげふが 会社概要URL: https://www.example.com/hogefuga/outline
テストも兼ねて、いくつかの会社名で実際に試してみたんですが、笑っちゃうくらいしっかりと会社概要ページのURLが出て思わず笑ってしまいました。
さらに kabu
では実務利用者に配慮し(そしてUNIX哲学に背き)、会社概要とおぼしきURLは自動的にクリップボードにコピーされるようにもしています(これまでは企業の正式名称がコピーされる仕様でした)。「基本的に俺はURLは常に開きたいんだ!」という場合には、以下のようにすると良いでしょう。たぶん。
$ kabu ほげふが && pbpaste | xargs open
以上、「クソアプリ Advent Calendar 2020」17日目の記事でした。2020年も残すところあとわずかですが、みなさま、年内最終営業日まで頑張ってまいりましょう!!