えいのうにっき

a-knowの日記です

思いもよらないことは起こるから

ぼくは、どうも気が早いもので、はやくも今年のふりかえり記事を書き始めてみているのだけど、今年をふりかえって、ああ、結構「えいや」でやってみたことが多い一年だったなぁ、と思った。

まぁ、ひとつひとつを取り上げると些末なこと(だけど、ぼくやぼくが所属する組織にとっては大事なことだったとは思う)なので、敢えて取り上げるようなことはしないけど。

ぼくにも身に覚えがありまくることなんだけど、なんかちょっといままでとは違うこととか、すこしだけ思いきったことを思い付いたときって、「これをやったらどんなことが起こるだろうか」って、つい考えちゃうんだけど。

そういうときって、その人の性格にもよると思うけど、じゃっかんネガティブ寄りな発想に偏りがちなんじゃないかなと思ってて。「それ、意味ありますかね?」って言われちゃうんじゃないかな?とか、「一定のリターンはあるだろうけど、それに見合うコストだろうか、これは」みたいなことを考えちゃう、とか。

で、しんどくなってきて「やめとこ...」ってなっちゃう。

でもしょせん、人一人のアタマのなかで思い付く未来ってたかが知れてるよな、と、改めて思い知ったのがぼくの2015年だった。ぼくらの日々の生活は、想像以上に多くの人たちとの関わりあいによって織り成されていて、それら全てを前もって想像しきることなんて、到底できっこないことなんだ、って。まぁつまり、「思いもしなかったようなこと」って、ぜんぜん起きる。それは、まぁ悪いことも含まれるかもしれないけど、ネガティブ寄りな発想をしちゃう人であればあるほど、良いことが起こることのほうが多い気がする。

ぼくもそろそろ「アンタは中堅」と言われても断れない年齢(今度の3月で34)になってきたので、本能的には守りに入りたい......、、ところなんだけど、そこは踏ん張って、そういう提案を受けたとき、あんまりアタマでごちゃごちゃ考えすぎず、「おもしろそうじゃん、いっしょにやってみようよ」と言える人でありたい。その提案をしてくれた人にとって「思いもよらないこと」が起きるよう、努めたい。

なので、何が言いたいかっていうと、「こういうこと、やってみたいんだけど」、ってときで賛同者がほしい、ってときは、とりあえずぼくに言ってみてよね!\(^o^)/