えいのうにっき

a-knowの日記です

HiDock P1 を買った

HiDock P1 は、分類するとしたら「AIボイスレコーダー」にカテゴライズされるであろう製品。パッケージングや製品の詳細については↓のブログが詳しい。

www.horry-s.co.jp

上のリンク先のブログでも書いているけど、HiDock P1 の一番の特徴は「製品を購入したら、"文字起こし" "AIによる要約" が永年無料」というところだと思う。とはいえ、HiDock P1 のハードウェア単体にそれらの機能が備わっている、というわけではなく(当たり前)、

  • 同じく HiDock が提供しているアプリケーション「HiNotes」の基本ライセンスが、P1 に永年無料でバンドルされているイメージ
  • HiNotes の基本ライセンスでは、音声データの文字起こしやAIによる要約が行える
  • HiNotes は独立したアプリケーションで、このアプリケーションのライセンスを別途契約(サブスクリプション)することで、HiDock P1 以外の方法で録った音声データに対しても文字起こしやAI要約を行うこともできる

......というようなイメージ。

実は、今年の10月くらいから「AIボイスレコーダー」「AIペンダント」的なものへの興味は頭をもたげ始めてはいた。その動機としては、僕は毎日日記を書くようにしてるのだけど、それがなかなかに苦行で、それを少しでもラクなものにできないか......というもの。

もちろんガジェットそのものに対する興味もあったけど、10月のタイミングでは、

  • AIペンダント的な製品があることは知ってるけど、自分がやりたいこと(その場での会話を録音し、要約する)は、多分「ICレコーダー」と「なんらかの(ChatGPTでもGeminiでもいい)AI/LLM」とを組み合わせることで比較的簡単に実現できそう
  • なので、わざわざ数万円するガジェットの購入と数千円/毎月のサブスクリプション契約をすることはあるまい

というところまで考えて、食指が止まってしまっていた。

......のだけど、ひょんなことから HiDock P1 を知って、

  • ガジェット本体は2万円強するが、文字起こしとその要約についてはサブスクリプション契約なしで利用できる
  • なにより、ガジェット本体がとてもクール(に感じた)

といったような点にヤラれてしまい、「これはクリスマスプレゼントだな、うん」と言い訳をしながらポチってしまった......という感じ。

実際に手元に届いたその本体は、ずっと触っていたくなるような不思議な魅力があって、20年以上前の INFOBAR NISHIKIGOI(もちろん初代)を初めて手に取ったときの感情が蘇ってしまったような感覚があった。

P1 が届いてから数日経つけど、とりあえず毎晩の家族の食卓を録音して要約に掛けてみる、ということをしてみている。

↑これはその初日の結果と感想。ちなみに今日はクリスマスイブなわけだけど、その夕食時の会話についても記録・要約してみていて、それは以下。

テレビの音声なども拾っていたりして、その場でテーブルを囲んでいた人ならまぁ「そういえばそんな会話したかも」「これってあの会話のことかな」くらいの解像度でわかるかな?といった程度。初日は「すごいかも」なんて感じたけど、数日経った時点での感想としては「まぁ、何もないよりはマシ・おもしろいかな」くらい。家族内でのハイコンテキストな会話、かつその場には6歳児もいる、となると、ここらへんはもうしょうがないかな・むしろよく頑張ってるほうかな、と思ってる。

ちなみに今日については「夕食時」と「ケーキを食べるタイミング」とで録音を分けてみていて、以下が後者の際の要約。

これはかなりわかりやすい要約になっている気がする(ケーキを食べながら血圧の話してるあたりに老いを感じる)。

こうしてできた要約は、とりあえず毎日の日記のページの最下部に、雑にペーストしておいてみてる。

てな感じで、次に試してみたいと思っていることは、これを大人同士での飲み会の場で使ってみること。というわけなので、AI要約飲み会、やってみたい人、ぜひお気軽にお誘いくださいませ(リモート飲みじゃないですよ!)。

あ、ちなみに P1 は仕事では一切使っていませんので、あしからず。(仕事でのAI要約についてはすでに会社が十分すぎるほどのソリューションを用意してくれているので、こういうものを使う理由が全然ない。)

そうそう、HiDock P1 を購入するにあたって唯一心配していたのが「HiNotes の基本ライセンスが永年無料を謳っていること」。この業界、「永年」という謳い文句が一番怖い。

結局ガジェットそのものの魅力に抗えずポチってしまったわけだけど、いざ使い始めてみると、

  • 話者分離がしたくなる
  • が、話者分離については基本ライセンスには含まれておらず、利用するためには有償の Pro ライセンスが必要

となっており、ある程度理に適ったマネタイズができていそう・それなりに事業の継続性にも希望を持てそう、と感じていて、今のところ自分の中での折り合いはついているかんじ。「欲しい機能が有償でないと使えないことに安心する」なんてことあるんだ、と我ながら面白く感じるなどしました。

不満としては、PCへの転送については有線接続をするしかないという点。このあたりは「HiDock P2」とかでは Bluetooth でも転送できるようになるんじゃないかなー。