ぼくは自己紹介が苦手だ。嫌い、とかではなくて、うまく出来ない。...自己紹介って難しくないですか?
何かの必要に迫られて自分のことについて説明しなきゃいけないときや、何かの間違いで誰かに興味を持ってもらったときに、「あぁ、もうちょっとこう、うまくお伝えできればなぁ」と思うことも、今までに何度かはあった。
で、いや、最近そういうことを感じた、というわけではないんだけど、ひょんなことから、「いのうえさんてそういう人なんですね」と、比較的身近な人に、今までよりはひとつ多く、自分について把握してもらえたことがあって。そのことを、なんか不思議だなぁーとか考えていたら、そこから芋づる式にいろいろと思うところがあったので、それについて書いてみる。
自分がどんな人間か、を言い表すときに挙げられるような要素には、たとえば↓のようなものがある。
- 17歳199ヶ月
- おとこ
- 転職2回、今はRails エンジニア
- 岡山出身
- 直近の健康診断でポリープが発見された
こういう要素を使って自己紹介しているとき、ぼくのあたまのなかでのイメージ的には↓の図のように、ぼくという人間について(ある程度)網羅的に説明してるつもりなんだけど、
でも、これだけじゃ言葉が足りてなかったり、表現しきれていない自分があったりする。↓の図のように。
それとは別に、ぼくという人間から出てきた以下の様な要素がある。
これらはまた違った角度から、ぼくの形を浮き上がらせてくれる。↓の図のように。ドーナツの穴みたいに。
でも、上の図をみてもわかるとおり、まだまだ、「ぼく」という形をかたどるのに十分な数・種類ではない。しかもこれは、わかりやすいようにだいぶ誇張している。w ホントはもっともっとスカスカだ。
でもこのような各要素は、それなりに雄弁だったり、説得力があったりもすると思っていて。「今までに作ってきたへんなアプリ」なんかは、「こんなよくわかんないアプリを○ヶ月も掛けてひとりで作るなんて、あなたへんな人ですね!」と思ってもらえる可能性もあるし、「このブログ」なんかは、「土曜日の朝からホワイトボードに変な絵を描いてまでブログにしようとするなんて、あなた暇ですか?!」と思ってもらえそうな気もする。...泣いてなどいない。
こんなかんじの、「自分をかたどってくれるモノ」を増やしていきたいな、という思いがある。他人がそれを見ようと思ったら見ることのできる形で。従来の自己紹介よりは、受け取り手のコスト(ブログとか GitHub とかをわざわざ見に行かなきゃいけないコスト)は何倍にも高くなるけど。。でも、自分でする自己紹介がうまく出来ないんだから、仕方がない。(´・ω・`)
自分の GitHub リポジトリ、身の丈にあったリポジトリにしたい(?)
— いのうえ (@a_know) 2015, 8月 14
うむ。等身大、等身大。
関係ないけど、今回の絵描いてて、スターマンを思い出した。MOTHER シリーズの。
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