風疹、怖くて、たぶん罹った本人もそれなりにしんどいのではないかとは思うのだけど、一番怖いのはそれがまた他の誰かに感染ること・その「誰か」が妊婦さんだったときのこと。僕は↓のマンガで知った。
妊娠初期に風疹に罹ってしまうと、80%という高い割合でお腹の子どもが "先天性風疹症候群" になってしまう、という、恐ろしいもの。先天性風疹症候群は、先天性白内障や心室中隔欠損といった障害として現れるらしい(風疹に罹ってしまうと「悔しい」、というマンガ中の表現がとても印象に残った)。
妊娠中には風疹の予防接種を受けることはできないので、妊婦さん自身に(予防接種などにより)風疹に対する抗体があればいいのだけど、そうでない場合は周りの人間が風疹に罹らないようにする必要がある。
通勤途上の電車車内でもさることながら、僕の社内でも妊娠中の同僚の方はいる。自分の子供の頃の予防接種の接種状況なんかわかんなくて、「とにかく予防接種を受ければいいはず!」と思って最寄りの病院に電話して、「風疹の予防接種を受けたいと思って電話してるんですけど」と聞いてみた。すると、「まずは抗体検査からなんですけど、いつでも受け付けてるんで都合がいいときに来てください」といわれて通院、血液検査をしてもらったのが先週のこと。そして今日、抗体検査の結果を聞きに通院(検査の結果が出るまで一週間かかると言われた。陰性(抗体がない)だったら即予防接種を受けられるよう、ワクチンの予約もしておいた)して、「抗体、ありますね」と診断してもらった。これで終わり。
風疹の抗体確認してもらったところしっかりあった、よかった🙏
— a-know | Daisuke Inoue (@a_know) 2018年11月20日
抗体検査で7500円くらい、今日の抗体検査の結果を聞くだけで1300円くらい。実際に接種を受けた場合にかかる費用は、今回受けないことになったのですみません、わからない。僕が住んでる自治体では申請すれば補助とかも出るらしいんだけど、面倒くさいことは嫌いだったので普通に自分で払った。
予防接種は「受ける・受けない」しかないものだと思っていたけど、その前に抗体検査というものがあるというのは知らなかったので、こうしてメモしておく。自信がない人は抗体検査、ぜひ受けましょう。