「書いた」というよりは「書き殴った」・・・という感じですが!取り急ぎ、会場の無線LAN環境をお借りしてソッコーUP!
明日の帰宅後、落ち着いてから細部を直したいと思ってます!7/17 細部修正しました!見づらい部分も多々あるかと思いますが、Ust・twitter(ハッシュタグ:#kancon2011)その他の、何かしらの補足となれば幸いだなぁと思ってます! 私用により、僕はこれからクルマで岡山に帰ります・・・!(懇親会、行きたかった〜)
Java SE 7で切り開く新しいJavaの世界について(寺田佳央氏)
- 岡山で聞いた内容と同じ部分も多かったです、そのときに書いた内容も参照してくだされば!
- 2011/7/28 Java SE 7リリース(5年ぶり)
- JAVA SEのリリースの歴史
- 革命と進化。
- 7は「進化」の位置づけ、比較的移行しやすいバージョンかと思う。8は「革命」。
- プロジェクトCoin
- Javaの言語使用に対する小さな変更
- 8でもプロジェクトCoinに位置するプロジェクトはある
- Java、高速化してます!
- プロジェクトλ(ラムダ)
- JSR-166ができるまで
- 1.4までは並列処理の正しい実装は困難
- アプリケーションに低レベルAPIでの実装を要求
- 間違いが発生しやすい
- 並列処理の実装を容易に
- マルチコアCPUを有効活用可能
- CPU数を取得しスレッド数を決定・・・マルチコアCPUを最大限に活用可能
- Fork/Joinフレームワークの概念
- 「大きな問題を細かい問題に分割し、分割した問題を個別に解決した後、最後に結果を集計」する・・・という概念
- ForkJoinPoolの生成とコンカレントスレッドで実行
- ForkJoinを使う際には、分割する単位がどんどん小さくなっていくと、新たにタスクをつくるよりもシーケンシャルにこなしたほうが早くなるポイントが出てくる・・・そこらへんを見極めながら
- 1.4までは並列処理の正しい実装は困難
- JSR-166ができるまで
- 普遍性向上
- モジュール化
- Integeration
祝Preview卒業!Google App Engine for Java(小川信一氏)
- 今年もGoogle I/Oが盛り上がりました
- Google App Engineとは
- PaaS
- 既存のレンタルサーバとの違い
- 特徴、制約
- 使いどころ
- 自社サイト(静的なサイト)
- コンシューマ向け自社サービス
- 特定期間・特定の時間帯のみ負荷がかかるようなサイトには向いてる
- Google AppsなどのSaaSプラットフォームと連携するエンタープライズ向けアプリケーション
- 「規模が小さい」業務アプリケーション
- 社内で使うことを前提としたシステムとか
- 「規模が大きい」業務アプリケーション・・・?
- クリティカルなシステムに使う場合は設計がとても難しい!
- 事例紹介
- 衆院戦公式サイトとか、ロイヤルウェディングサイト、buyなう、・・・とか
- プラットフォームの仕組み
- 開発環境
- データストア(DB機能)
- 検索
- 同じテーブル内の業がどんなフィールドの構成を持つのか、読み込んでみないとわからない。
- 検索条件がかなり制限される。
- 不等号を使うフィルタはフィールドひとつにだけ
- -a>10 and b<10・・・できない
- a like '%topgate%'・・・できない
- -インデックスのスキャンなので前方一致のみ、全文検索はかなり難しい
- 検索条件がかなり制限される。
- 同じテーブル内の業がどんなフィールドの構成を持つのか、読み込んでみないとわからない。
- 保存
- 普通にやると、Atomicに処理できない
- Entity Group
- 複数エンティティをグループで束ねる
- RDBMSではなんでもない処理に対して、2フェーズコミットのような複雑なしくみが必要になってしまう
- その他の機能
- TaskQueue
- Memcache
- Mail,XMPP
- URLFetch
- User
- Blobstore
- Image
- Channel
- App Engineでのポイント
- データベースの設計では非正規化を多用する
- 合わせて整合性を維持する工夫も必要
- UIの機能も、どれだけ価値を提供できる機能なのか?を今まで以上に吟味する必要がある
- App Engineだからこそ難しくなるところもある。ページングとか。複数検索条件が入力できる画面とか。
- リソースをムダに消費したりする、従来の汎用的なフレームワーク等はまず使えない。必要最小限の効率が良い実装を行うことで運用コストを下げる。
- まとめ
- 従来の設計パターンそのまま、では通用しない。新しいプラットフォームであることを理解する必要がある。
- データベースの設計では非正規化を多用する
- Google I/Oでの大きなトピック
- Leaving preview
- Google App Engine for Businessとかありましたが
- なくなります・・・統合
- GAE4Bのテスト版を使用してきたエンプラ系の大規模なサービスの実ユーザからの意見では、課金体系の変更などは概ね良好な反応を見せていた
- 特に3yearsにはよろこんでいた
- Google App Engine 1.5.0
- Google Appsとは
- Apps Marketplaceのアプリケーションを導入(購入)することで、Appsの機能を拡張できる
- APIが提供されている
- Google Apps Marketplaceとは
- Google Appsを使っている企業向けにアプリケーションを販売するプラットフォーム
- Appsを補佐・拡張するツールがたくさん販売されている
- アプリケーション販売者は$100で販売者としての登録ができる
- まとめ
- Google Apps Marketplaceという市場によって、BtoB,CtoBがより身近になる。
- Appsの利用企業数300万社にリーチできる
- さらにGoogle App Engineを使えば、インフラをあまり気にせず、アプリケーション屋だけで、安く、アプリケーションを提供できる
- 開発企業はもちろん、実際の体験からの解決案を持っているユーザ企業にとっても、エンプラ向けのサービスをグローバルに展開するチャンスだと思ってます!
- Google Apps Marketplaceという市場によって、BtoB,CtoBがより身近になる。
- 質疑応答
- 課金体系が代わるということだが、無料でできるとこがなくなる?
- なくなるわけではないが、ものすごく狭くなる。botとかなら大丈夫と思うが・・・
- 課金体系が代わるということだが、無料でできるとこがなくなる?
- 感想
- やっぱぼくGAE大好きだぁv
NetBeansでJava SE 7(とJavaEE6)を勉強しよう(きしだなおき氏)
- NetBeansでJavaSE7
- 「7のアップデートは地味」w
- Java7の文法のはなし
- を、NetBeansで。ライブコーディング形式。
- ダイヤモンド演算子、型推論
- 文字列のキャッチ(文字列でswitch)
- ハデなように見えるけどあまり使いどころはないかもね
- マルチキャッチ
- 各例外処理でおなじことをやってたのが、記述一回で済む
- 安全な再throw
- いろんな例外をまとめて「Exception」としてcatch後、そのまま再throw・・・というのが、今まではできなかった
- catchブロック内、Exceptionにfinalつけないとダメ(コンパイルは通るけど)
- 数値リテラル
- アンダースコア区切りできるようになったよ!
- 自動close
- オマケ・Java7のFilesクラス便利!どんなメソッドがあるかは見といたほうがいいよ!
- NetBeansでJavaEE6開発
- 感想
- きしださん、味のある文字をお書きになるな〜w
- いい意味で、すごく「ゆるい」かんじな方で、とてもイイなぁ♪
- いろんなモノに「さん」付けなさるしw
- 今回のように、目の前でコードを交えながらのお話は、ホント、スッと入ってくるね!
Java FX 2.0 〜リッチクライアントのためのUI基盤〜(櫻庭祐一氏)
- みなさんFX興味なし??
- FX触ったことのある人、僕含めて2人しかいないとか・・・w
- このスライド、一部は以前拝見したことのあるのと同じかも。ブクマしてた気がする。あとで探してURL貼ります。
- こちらでした。
- What is JavaFX 2.0
- まとめ
- 今のところ開発者がターゲットに・・・
- デザイナー向けのツールが待たれる
- 近々リリースされるとか?
- 今のところ開発者がターゲットに・・・
- 質疑応答
- cssでの指定内容は何に当たっている?
- shape。例示ではボタンだったが、何にでも当てられる
- 商用的には何に使われるべき?
- やはりSwingに置き換わるべきものかと。
- cssでの指定内容は何に当たっている?
- 感想
- 櫻庭さんもスゴク味のある方だなぁ♪
- プレゼンにもお人柄がよく表れていたのではないかと思います♪BGMかけながらのプレゼンもナイスだと思いますです!(ちょっと音量大きかったかもですねw)
AWSではじめるProgrammable Cloud(染田貴志氏)
- What's AWS
- Amazonの提供するクラウドコンピューティング基盤
- AWSの利用規模はAmazon.comよりも大きい
- 今年の3月に東京リージョンがオープン
- ネットワークレイテンシの不安が解消
- 日本語のテクニカルサポートも開始
- Who uses AWS?
- すっごいたくさん。
- Cacoo on AWS
- AWSの全体像
- Region と Availability Zone
- lots of services
- 30個近く・・・
- Divided into 3 groups
- 押さえておきたいもの
- とりあえずこういうものがあるっていうのは知っとけっていうもの
- EC2
- 仮想のOS環境 インスタンスタイプによりスペックが決まる
- EBS
- 外付けHDD、EC2に接続して使用。スナップショット機能も
- S3(Simple Storage Service)
- HTTP経由でアクセス、99.999999999%の可用性。事実上ここに置いてあるファイルは壊れない
- 5TB/ファイル、容量は無制限。最終的に整合性は取れてる状態にしてくれる
- Cloudfront(CDN:Contents Delivery Network)
- 静的コンテンツをアクセスしてきたユーザに地理的に近いサーバから配信
- 以前は非常に高価なイメージ
- Services for scaling
- ミドルウェア系
- その他
- こういうものもあるんだ程度で
- WEB+DB PRESS vol.62も見てみてね
- 押さえておきたいもの

- 作者: cho45(さとう),染田貴志,浜本階生,おにたま,中島聡,角田直行,はまちや2,山本竜三,尾藤正人,石橋利真,ミック,みやけん,個々一番,広木大地,原悠,WEB+DB PRESS編集部
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/04/23
- メディア: 大型本
- 購入: 16人 クリック: 1,370回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
- AWS SDKとは
- まとめ
- 質疑応答
- デモ中、なんでdotcloudを使用?
- 使ってみたかったから。dotcloud、EC2の上に構築されているPaaSの基盤
- デモ中、なんでdotcloudを使用?
もうJavaEE6でいいんじゃない?(寺田佳央氏)
- Java EEってまだ難しいと思ってらっしゃいませんか?
- J2EE 1.4までは確かにそうでした!
- Java EE 5からかんたん!6は集大成!
- EE6は2009年12月にリリース
- 開発効率が悪い?
- テスト大変?
- EJB3.0までの単体テストは困難
- アプリケーションサーバへのデプロイ必要
- リモートからlookup
- EJB3.1:組み込み可能EJBコンテナ
- EJBコンテナをモジュールとして扱えるようになる!
- アプリケーションサーバへのデプロイ不要
- Java SE(JUnit)から直接テストを実施可能
- EJB3.0までの単体テストは困難
- 全部はいらない
- Webの開発に特化した軽量プロファイルを用意!
- パッケージングが面倒
- XML設定地獄
- コンテナが重量
- アプリケーションサーバが思いのはEE5まで
- GlassFishで約4秒ぐらいまで!
- Tomcatを未だに使い続けているくらいなら、オープンソース版GlassFishをご使用下さい!
- GlassFishを知る方の生の声
- これはグッとくるww
- GlassFish v3.1が予想よりもすごかった(やのさん)
- 本当にTomcatだけで事足りますか?
- GlassFish Webプロファイルパッケージ
- これだけで事足りるはずです!
- Tomcatで運用大変じゃないですか?
- 1台ずつログインして設定・管理
- GlassFish中央集中管理機能
- 管理者は1台のマシンにアクセスし全てのマシンに対して操作可能
- 運用・管理コストの大幅削減
- 1台ずつの設定は不要
- 1台の管理サーバから全てを中央集中管理
- 手間いらずの更新ツール
- アドオンの追加もかんたん
- よくあるTomcatの選択理由
- 刷新されたクラスタ機能
- 自己増殖
- WebSocket対応
- デモ
- GlassFish v3.1 vs Tomcat7
- JavaEE7に含まれる技術
- GlassFishを知る方の生の声
- アプリケーションサーバが思いのはEE5まで
- 質疑応答
Lightning Talks
とある言語の既存機能(グルービー)奥さん
- 自己紹介
- プログラミングGroovyの宣伝・プレゼント
- StringSwitch・・・Groovyで前からできるよ
- AutoClosable?・・・Groovyで前からできるよ
- Diamond Operstor?・・・Groovyで前からできるよ
- Project Sigsaw?・・・Groovyの@Grabアノテーションでできるよ
- プレゼント、Groovyアプリで抽選w
- プログラミングGroovy勉強会やります
FX2.0のイカしたはじめかた 野崎(いろふ)さん
- 読書会とかやってます
- GroovyでFX2.0
- Javaで書かれたFX2.0コードをGroovyで書いてみた
- JavaができればGroovyもできる(かも)
- わざわざGroovy使う理由?
- GroovyFX
- FX2.0のツリー構造に近いカタチでより簡潔に書けるようにするもの
- FX2.0を触るついでにGroovyFXもさわってみてね!
Javaによるフィジカルコンピューティング 綾木さん
- 自己紹介
- 大阪にお住まいの情報系大学院生
- SunSPOT
- reacTIVsion
- タンジブルUIのためのツールキット
- Android
- CookPad開発コンテスト
- PIRKA
- ゴミ拾い共有化・ソーシャルサービス、AndroidマーケットでDL可能
- これ、個人的にとてもステキなアプリだと思います!
アプレットサーバシステム・シングルウインドウ C/Sシステム 柳瀬さん
- 別途パンフレットも頂いた
- Webアプリ特有の問題点
- 複雑さ・誤動作・脆弱性
- 解決策としてのシングルウインドウ C/Sシステム
- タブ型ブラウザと比較したときとの優位性は??
- そもそもこの質問が的外れ??あとでパンフレットよんでみよ
組み込みGlassFishで遊ぼう! 浦上さん
- 自己紹介
- 大阪のJava屋さん
- GlassFish v3.x イイ!
- あとはJUnitテストとかカンタンにできたら・・・
- 組み込み用jarあった!
- glassfis-embedded-all
- jarひとつでEE6をフル体験できる
- 組み込みGlassFishカンタンな使い方
- まとめ
- 浦上さん「関西でGlassFish勉強会をしましょう!」(会場拍手)
- 素晴らしい感応性、行動力!
Eclipse3.7の新機能 WindowBuilder使ってみた 稲垣さん
- 自己紹介
- Indigoの新機能
- SWT Designerをインストール
- open withでひらく
- designタブを押す
- 結局よくわかんなかった・・・気になる!!
5分でわかるG1GC 櫻庭さん
- 新しいGC
- Garbage First Garbage Collection
- OpenJDK7から使用できます!
- 起動オプション付加必要
- 徹底解剖「G1GC」アルゴリズム編 読んでね
- JavaのGC
- なぜG1GC
- 評価基準:スループットと応答速度、そのバランス
- それを両立させるのがG1GC
- YoungとOldを動的に割り当て、最大停止時間を指定できる
- (時間切れ・・・)とにかく本読んで!w
クロージング
- 本日のセッションの振り返り
- アンケートのお願い
- 帰宅後ゆっくり書かせていただきま〜す
- ありがとうございました!
- こちらこそ、ありがとうございました!!
そのほか、思ったこと
- JSF、全然しらなんだ。ちらっと勉強してみよかなー。
- 使えるのEEだけ?
- id:backpaper0さんにブクマで補足頂きました!
- GlassFishいいね!
- でも僕がなんか作るとしたら、基本はGAEでやっちゃえってなっちゃうだろなぁ。諸々の手間・リソースを考えて・・・。。
- GAE大好き!
- WindowBuilderきになる!要検討だなこりゃ
- やっぱりすごい人ばっかり。僕も、できるところ・やりたいと思えるところから少しづつ頑張っていこう。