えいのうにっき

a-knowの日記です

秋の情報処理試験(情報セキュリティスペシャリスト)を受けてきた。

・・・受けてきました。今回も同じく、情報セキュリティスペシャリスト試験。前回は「あと1点」に泣かされたので、今回こそは・・・と行きたいところだったんですが。。個人的には「これは!!」というほどの手応えではなかったんですが、情報処理試験関連の検索ワードによるこのブログへのアクセス数がものすごいことになってるんで、それに便乗がてら、試験を受けての感想を書いてみたいと思います。


**午前2試験 地力で勝負型(勉強してない、とも言う)の僕にとって、ある意味最大の難関に、しょっぱなから立ち向かわねばなりません(午前1は免除のため)。ごちゃごちゃ抜きの、知識勝負っ! 午前2試験だけは、もう解答速報出てるんですね。サーバがテンポってるようですが、回答速報はこちらです。 ちなみに前回は、速報での正答率が15/25(60%)で、実際の点数がキッチリ60点。設問による点数の重みは、午前に関しては無いものと見ていいでしょう。 ・・・で、自己採点の結果。

正答率:14/25(56%)

あああああああ;;;;;; 春期は1点に泣き、秋期は1問に泣くのかぁ〜;;(広がっとるやないか)

**午後1試験 ・・・気を取り直して・・・(ムリっす)。午前試験とは打って変わって、午後試験はもう、極端な話、「こういう状況だったら、どうする?!」的なことを問われていると思って、楽しむが吉です。そう思うようにしてるんです。 全4問で、2問選択。問題の雰囲気は以下のようなかんじ。僕は問2・問4を選択しました。

-問1 --電子メールからの情報漏えいと、その対策について。 --一般的なセキュリティチックの話から、最終的にはネットワーク構成についての問いに。 -問2 --Javaアプレットプログラムとそのセキュリティについて。 --自作ソフトと思いっきりかぶってるところがあって、理解が早かった。 --問題中に出てくるJavaプログラムは、屁でもないコード。Javaってだけで敬遠した人がいたとしたら、それはもったいなかったかも。 --JREのバージョンアップに伴う脆弱性の克服とか、あまり気にしたことなかったなー。 -問3 --ICカード認証に関する問題。 --こういうのって、日ごろから電子マネーとか使ってたりするとそれだけで理解が早かったりするのかもなー。 --おもしろそうではあったけど。 -問4 --企業内ノートPCの情報漏えい対策について。 --実際、自分の会社でもされているような対策についての話だったので、とっつきやすかった。 --問題文がわかりにくい部分があったかも。結局何を書けばいいの?ってのがちょこちょこ。 <<

問2とかで。試験用の勉強ではないところで培った知識・経験が活きるって、すごい嬉しいですね。 個人的な感触では、「6割はいってるだろうな」という感じ。回答速報は、22日(木)16:30〜の予定みたいです。(資格の学校・TAC

**午後2 午後2に関しても、試験に臨むスタンスは午後1と同じ。「考えるな。感じろ」とは言いますが、・・・いや、試験なんで考えるんですけどね。 全2問。1問選択。迷った挙句、僕は問2を選びました。

-問1 --認証・認可基盤構築に関する問題。 --LDAPとかSSOとか、そこらへんの話。 --これがちょうど1年ぐらい前だったら、こっち選んでたかもなー(ちょうどそんな感じの仕事をしてた)。1年のブランクが怖かった。 -問2 --社内LAN構築におけるセキュリティ考慮について。 --基本的にネットワーク系はニガテなんだけど・・・。そこはあまり考えないようにした。 --事前に記述する文字数をカウントしておいて、いざ書いてみたらなぜか文字数が足りなかったときの絶望感。 --まずはさーっと問題文を読み、設問を見る。設問の意図が汲めるものだけ、まず回答する。その後、問題文をもう一度、今度はよく見直す。そして残った設問を埋めていく。・・・このやり方、結構良かった! <<

この午後2試験に関しては、30〜40分早く退室できました。手応えは、「5割はあるかな・・・」というぐらい。こちらも回答速報は、22日(木)16:30〜の予定みたいです。(資格の学校・TAC

**結果がどうであれ(まぁダメなんだろうけど;;)、 ひとまず、資格取得を目指すのは、ここで一区切り付けようかなと思ってます。ここからは少し、生きた知識・経験を積みたい、そのための行動を取りたい。願わくば、その結果身に付いた地力そのままでこういう試験をクリアできちゃうのが、カッコいいですよね。(よくばり)