いよいよ寒くなってきましたね。暖かい飲み物が恋しくなる季節です、というわけで、インスタントコーヒーを買いまして。 封の一部をべりっと破って、コーヒーの瓶の本体ごとコップに持っていって粉を入れるしかないんだけども、どうもスマートじゃない。
・・・! 人類は、火を起こすことで闇夜の恐怖を克服し、道具を用いることで他の種との優越性を確保できたという。・・・そうだ道具だ、スプーンだ!
でも、私はとあるポリシーのため自分の家にスプーンその他食器、調理器具などを一切置いていないです。さらにいうなれば、インスタントコーヒーの瓶に入るようなサイズの小さなスプーンとなると、とんと見かけない。ううむ、さてどうしたものか。
・・・閃いた! どこかお店でアイスかなにかを買えば、プラッチックのちょうどいい頃合のスプーンがもらえる!それを洗って使えばいいじゃん!
なにこれ、チョ〜天才じゃん俺、なんて思いつつ、家のすぐ近くにあるスーパーへ。普段はアイスなんぞは食べないし、そもそも今回メインはアイスではなくそれに付いてくるスプーンなわけなので、適当に目についた「爽」を手に、レジへ。
・・・もらえましたよ。スプーンという役割を背負わされた、木の板が…。
これは洗ってもコーヒースプーンとしては使えんなあ…(当たり前)。
・・・今度は、プリンを買うことにします。