原題は「オンラインな端末であればいつでもどこでも Markdown で書けて読めて、基本プライベートで、でも必要に応じて簡単に公開できるやつ、の必要性が高まっているのではないだろうか、という話」。
最初に断っておくと、変なテンションの高まりを受けて書いた、ザ・ポエムです。(でも esa は超便利。)
一家に1 esa(ひとえさ)、一人1 esa(ひとえさ)の時代来てるで
— いのうえ (@a_know) 2015, 10月 18
今や普通にその利用を求められている Qiita や Qiita:Team や GitHub。それにはてなブログとか使ってる場合だとブログなんかもそうなるけど、とりわけ近年はもう、Markdown 形式で書く場面ってのが必然的に増えている。
でも、ここで挙げたツールのどれもが、「とてもじゃないけどまだ公の場に出すことのできない」ような、『生煮え』のものを『とりあえず書く』、ということが、(その組織内でそういうコンセンサスをとっている場合はまだしも、)できなかったり、躊躇われたり、まぁ、難しい。
これは別に esa であっても、それをチーム・組織で使っていたら同じ。そこで、タイトルの内容に戻る。いくらその組織内でコンセンサスを取れていたとしても、その投稿内容の温度感については、組織ごとに限度ってものもあるはず。だから、自分専用の esa を持つ。
『自分だけの esa』を持っていれば、生煮えにすら至らない『生』『材料』のものであっても Markdown の状態(つまり、いつでも本来のところに投稿できる形式)で、 超・雑に書いておけるし、保存ボタンを押しただけの状態であればプライベート、つまり自分にしか見えないので本当の意味での気軽さがある。そして esa なので、かわいいし、ネットにさえ繋がっていればいつでもどこでもどんな端末でも、確認できる。その気になれば続きの編集だってできる。それでいて安い。たった 500円/月 だ。
「とはいっても、閲覧できるのが自分だけじゃあなぁ...」って思われるかもしれないけど、esa には secret gist みたいに、必要に応じて公開することだってできる。記事単位で。しかも超カンタンに(2クリック、かな)。もちろん、いつでも公開を止めることだってできる。
こないだなんか、飲み会の精算についての記事を esa に書いて限定公開状態にして回覧したくらい。さすがにこんなの、会社のみんなが情報共有ツールとして使っている Qiita:Team になんか、書けない(会社の忘年会の精算、とかだったらまだしも...)。
(『リーダーズインテグレーション』が気になった方は、ぜひこちらも見てみてくださいっ(\( ⁰⊖⁰)/))
なにが言いたいかって言うと、別に esa に限った話じゃなく、『生煮え』の状態にも至らない『生』『材料』の状態でも、気軽に、何かしらの形でとどめておいて、いざっていうときにいつでも「調理」できるように・しやすいようにしていれば、今よりももっともっといろんな情報がアウトプットされる世の中になるんじゃないのかな、ってこと! だいすき!そんな世の中!!
(2015/10/21 22:34 追記)
Qiita:Team に下書き機能がある、ということを知りませんでした。これがあればまただいぶ助かるシーンがありますね。失礼いたしました。。。(でもやっぱり自分だけの esa があると色々捗ると思います orz)
@a_know えっ
— Rubyの女神 (@hoppiestar) 2015, 10月 21