えいのうにっき

a-knowの日記です

2011/08/08 日誌

お盆はしっかり遊びます。

**今日のWeb -SI事業|レッドフォックス株式会社 --これはひどい・・・。。というかこの内容、誰に訴求することを念頭に置いてるんだろう? ---ちょっと考えてみたけど、“プログラムとか殆どいじったことのない”ような、それでいて“こういうプログラムっぽいものに(ほぼ無条件で)凄みを感じちゃいそうな人”にしか効果はないよなー、と。 --そもそもこのページ自体にとてつもない違和感を覚える。。 -酔っ払いの与太話(電子出版物編) - Amazonの悪魔 --“企業として当たり前だけどこいつがネットとか通販だと鼻につきやすい。” --“透けて見える欲望が強すぎて日本の出版社が発表する施策はどうも失敗しそうな臭いが強すぎる気がします” ---消費者と同等の“嗅覚”を持てるか否か。 -Togetter - 「とあるクソみてーなWebサービスがオープンしたので弄った→閉鎖しちゃった」 --ご指摘ももっともだけど、開発者さんの、未熟さという点は別にして、真摯な対応をされている点、見ていて心が痛い。“「打たれ強い」という素質は必要”だけど、あまりに辛辣。これを教訓に、サービス開発は続けて欲しい。

このコラム、どれもイイですね。そのなかから、いくつか。

-「職人でいる覚悟」 山下達郎が語る仕事 --“新人バンドなどがよく説得される言葉が「今だけ、ちょっと妥協しろよ」「売れたら好きなことができるから」。でもそれはうそです。自分の信じることを貫いてブレークスルーしなかったら、そこから先も絶対にやりたいことはできない。やりたくないことをやらされて売れたって意味がない。そういった音楽的信念、矜持(きょうじ)を保つ強さがないとプロミュージシャンは長くやっていけないのです。” --“自分の表現手段である音楽活動以外は、あれもやらない、これもやらないと、やらない尽くしのネガティブプロモーションが、結果的に僕には一番合っていたのだと思います。” ---Web界隈でも同じかなぁ。自分がやるべきものを絞る(あくまで“絞る”)ことが必要、って側面もあるかも --“夫婦でCMに出ないかと誘われたことがあります。2日間の拘束で相当なギャラでした。でもそんなことをしたら、自分の曲が書けなくなります。曲を書くのは大げさに言えば命を削る作業なので、できなくて苦しんでる時に頭に浮かぶでしょう、またCMに出ようかなって(笑)。曲を書く以外に生きる道はないところに、いつも自身を追い込んでいなければと思うのです。” -「芸術は、命がけ。」 草間彌生が語る仕事 --“芸術の根源は、作品を通してコミュニケーションしながら一人ひとりの異なった人間性を本気で認め合い、互いを大切にする心を引き出すことです。だからこそ制作する人は「自分の表現を追求して、人間の本質に至る」ために、自分を深く信じて欲しい。例えば今、中堅の芸術家たちが若い画家を育てて世界に紹介する手伝いをしていますが、若い人はその援助に感謝はしつつも、表現やメッセージまでは引っ張られてはならないのです。” ---日々世界中でリリースされているWebサービスには色々なものがあるけれど、その中には、このように表現される“芸術”的なものも必ずあると思っていて・・・。 --“芸術も含めて、仕事にはまず初めに「全人格を注ぐ覚悟」が必要だと思います。技術も考え方も、自分が今持っている力は使い切り、また次を引き出していくことでしか成長はありません。” ---いかにそれに、自分の人生を“埋めて”いるかどうか。 --“仕事とは、呼吸をする限り、どのような形であっても続けていくものです。若い人は周囲に引っ張られてはならないと言いましたが、いくつになっても重要なのは自分の内から湧き上がってくる思いです。社会はルールや慣習を作り、個人にタブーを押しつけてくるのですが、自分の生き方をそこに合わせても、与えられた命を使い切ったことにはならない。” ---“仕事をする”ことを“与えられた命を使い切る”とまでいいきれる、仕事の仕方が、したい。 -「自分を見くびってはいけない」 玄侑宗久が語る仕事
--“いざここで働くとなった時には、何も分からないけれど、ぶっつけ本番で自分の力を総動員することが大切なのです。それでこそ自分でも気づかなかった思いや力が生まれてくる。とにかく与えられた状況でやってみることが大切だと思いますね。” ---現在の自分のキャパシティ範囲内でしか物事に取り組んでいなければ,“想像以上の”何かが生まれることもないよね。 --“現在の社会は仕事が分類されているだけでなく、考え方やコミュニティーまで整理されていますから、ここへ進んでいけば将来はこうなっていくというようなリハーサル人生が待っているかも知れない。後先分からないほど無我夢中になるような状況が訪れず、人生が終わるまで本番がこなかったら残念です。でも、人間は状況によってどんな力がでてくるか分かりません。自分を見くびらないでほしいと思います。” ---“リハーサル人生”に対して“ぶっつけ本番人生”を歩むことに感じてしまう恐怖に“屈してしまうのではないか?”と、“自分をみくびらない”こと。 --“世の中のいろいろな職業を体験してみると、どんな仕事を目指すにしても、最初から「私」に合った仕事だけを自分で決めて探すというのはもったいない。もともと「本来の自分」などはなく、「私」が放り込まれた現場の中で、そこに対応する自分が顔を出してくるわけです。どんな可能性があるか自分でも分かりませんから、現在たまたま見えている「私」を守ろうとするあまり、仕事との縁を切らないでほしいと思います。” --“通信機器が発達して、メールなどで来る日も来る日も「自分はこういう人間なんだ」と輪郭を確認するのは、実はつらいことです。あいまいな「私」ではなく、はっきりとした「本来の私」にならなければと焦るから息苦しくなる。そんな必要はまったくなく、今ある自分は十分に私らしいと思っていいのです。” --“これからも焦る必要はありません。立ててあった人生の計画が予定通りにいくことが幸福とは限らないでしょう。思い込みに縛られることはないのです。遠回りをしても、もっとはるかな遠い着地点を心に描いて、大きな流れに沿っていってほしいと思います。それで大丈夫ですから。” ---“大きな流れに沿う”、って、いい表現だなぁ。目的地に到着するまでには、ところどころ岸壁に身をぶつけることもあるかもしれないけれど、“大きな流れに沿”っていればいつかは、たどり着けるんじゃないか。 -「誰でも、答えはまだこれから」 草野仁が語る仕事 --“受け身のままでいたくない、それでは仕事をする張り合いがない。それが私の価値観の一つです。自分の仕事を求める人はくすぶっている気持ちを抑え込むのではなく、自分の気持ちに素直になって、向かえる方向を探して欲しいと思います。” ---“向かえる方向”をどの範囲で探してよいものか、困るときがある。はたして今いるところでの可能性を十分模索したのか??・・・とか。 --“組織の中では、まだまだ旧態依然とした価値観が存在しています。それが内輪だけのルールであることも多い。違和感を持ったら決別する勇気も仕事では大切だと思うのです。” --“頑張ることを止めたら、日々の水面下の努力を止めたら、すうっと仕事の力が下り坂になることを私たちは認識しなくてはなりません。いい仕事があって、ラクに過ごせる毎日が心地よいと感じたら、慢心の危機が近づいていると思います。” ---そのラクさ、心地よさの誘惑に、打ち勝とう。 --“私たちは仕事に取り組む時に、自分の得意なことや、周囲からの評価が高い分野を選択しますね。それは全く間違いではないのですが、では、その分野だけにしか能力がないのかといえばそれは違うと思います。ただ、他の分野のことを試す機会がないので気がつかない。自分の仕事力をつけていくために、「やってみないか」と声をかけられたことは、よほどのことがない限り受けてみてください。自分で想像するより、人間の能力の幅というのは広いものだからです。” ---玄侑さんに同じ、ですね。。

**今やってるGAE/Jの勉強について。 昨日「“彼女からの目覚ましメール”は実際に実装はしないで読むだけかも」と書きましたけど、今日読んでたら何かと勉強になりそうな要素が多かった&少し趣旨を変えてリマインダーにしてやろうとか思い始めたので、作成し始めたいと思ってます。