えいのうにっき

a-knowの日記です

Discourse を立ててみた

立ててみた。Discourse ってのは、......なんかフォーラムみたいなやつ?

www.discourse.org

↑は Discourse というプロダクト全般に関するサイト。マネージドな Discourse を有償で提供してるようだ。

で、Discourse 自体は OSS なので、マネージドのものでなくてよければ・自分で運用するならば、費用なしで持てる。

github.com

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WF-1000X 近況 & 充電ケース用レザーケースを買った

ソニーの完全ワイヤレスイヤホン、WF-1000Xを予約注文した、というのは前回書いた以下のブログの通り。

しっかり発売日前日に自宅に配送されてきたこいつの使用感は、以下のように Twitter でつぶやいているとおり、概ね良好、というかんじ。

やはり同じフロア内で使用中の Bluetooth 機器が多いと、電波的に厳しい様子。まぁ、僕のメイン用途である出退勤(地下鉄・銀座線の乗車時間含む)においては全く問題ないのでいいんだけどね!(負け惜しみ)

あと、ケースにハメて充電してるつもりが奥まではまっていなくて充電できてませんでした、ということも既に何度か経験してたりする。これは「カチッ」と音がするまで嵌め込むように気をつけないといけない。

さて、こいつを使いはじめてちょっと収まりが悪かったのが、「使ってないとき」のこと。なにぶん完全ワイヤレスなもので、使ってないときは基本的に「収納 兼 充電ケース」にいれておかないとすぐになくしそうで不安。そして、収納後のケースの所在の無さといったら。普通のヘッドホンやイヤホンならば、首に下げておけるんだけどね。......ということで買いました、収納のためのレザーケースを。

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Mackerel "kazeburo" plugin を通じてサーバーモニタリングのキモを探る 〜スクリプトプラグイン編〜

去る 10月5日に、Mackerel DAY というイベントが開催された。サーバー監視サービス・Mackerel のリリース3周年を祝っての大型イベントで、豪華登壇陣をゲストに迎え、お昼過ぎから懇親会まで、非常に濃密な時間だった。僕もスタッフとして参加し、また登壇もさせていただいた(僕の登壇スライドはこちら)。

豪華登壇陣、と書いたが、本当に豪華で、非常に多種多様な観点でのお話を聴くことができ、中の人としても・いちユーザーとしても、大変貴重な時間だった。そんななか、ガツンと脳天に響いたセッションが、メルカリ社の SRE チーム所属・プリンシパルエンジニアの id:kazeburo@kazeburo )さんの発表だった。

speakerdeck.com

内容としては、メルカリ社における Mackerel のサービス/ロール設計のお話と、独自に作成しておられるカスタムスクリプトプラグインの紹介というもの。

文字通り、Mackerel をフル活用されているからこその内容を目の前にして、とにかくすごいと思った。僕は居ても立ってもいられなくって、公開されているカスタムスクリプトプラグインをひとつずつ見てみることにした。公開されているものには大別して「LL言語Perl)で書かれているもの」( http://github.com/kazeburo/custom-mackerel-plugins )と「Go言語で書かれているもの」( https://github.com/kazeburo/ )とがあって、今回のこの記事はそのうちの前者について。

ちなみに言語の使い分けについてはこちらのスライドに書かれていて、「コマンドの呼び出しと結果の処理だけで実現できるもの」「HTTPリクエストと JSON 処理があるもの」については LL 言語で書く、という方針のようす(AWS API の利用や DB への接続などをおこなう必要のあるものは Go 言語で、とのこと)。

Mackerel のプラグインは終了コード、もしくは標準出力結果をパースする仕様なので、言語を選ばず書ける(それこそ shellscript でも)のがよいところ。

以下は、ひとつずつ見ていきながら気づいたこととかのメモ。

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