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えいのうにっき

あたまのなかのデトックスを、不定期的に。主に Web 系技術ネタ。

もっとアピールしよう

メモワール(ポエム)

一時期、"実況パワフルプロ野球" というゲームにハマってたことがあった。ハマってた、というか、"1日1試合はやる"、みたいなルーティンになってた時期があるんだけど。

で、僕が持ってたそのパワプロには、"マイライフ" ってモードがあって。このモードは、一言でいうと、"いちプロ野球選手になりきって、入団 〜 1軍昇格 〜 契約更改 〜 FA移籍 〜 引退、という、プロ野球人生の全てを疑似体験する" というもの。このコンセプトはおもしろいんだけど、その一方で 1年144試合、みっちり消化しなきゃいけなくて、1選手を引退までプレイするにはそれなりに精神力も必要とされる、という、クセのあるモードでもあった。

このモードの中で、ちょっとおもしろいのが契約更改。その時期が来ると、球団のオーナーに呼ばれて年俸額が提示されるんだけど、「なにかアピールしたいことはあるかね?」みたいな感じで、一度の交渉の場で数回だけ、その1年の自分の働きをアピールできるチャンスが与えられる。

アピールできるもの(選択肢が表示される)には「新人王を取った」とか「本塁打王を取った」みたいなベタなものから、「併殺打数(ダブルプレー・ゲッツー)の少なさ」「サヨナラ打の数」や「怪我の回数」、ひいては「FA権(もっと評価してくれる球団に移籍することもあり得るよ、ということ)をちらつかせる」みたいなものまであったりする。

もちろん、"球団オーナーから見ても評価するのが当たり前" なものを選んじゃうと、オーナーからは「もちろん、それは織り込み済みですよ」とか言われて、貴重な交渉回数が1回、減ってしまうw。かといって、大した数字が残せてないものを選ぶと、「別に目立った活躍はしてないようだが...」みたいなことを言われて、これまたムダに交渉回数が減ってしまう。ましてや、成績が悪かった項目を選ぼうものなら、「そういえば、三振数の多さを忘れていたな」とか言われて、評価は上がるどころか下がってしまうことも。

前置きが長くなったけど、プロ野球選手ではない僕らも、こういう交渉・アピールをもっと積極的にするようにした方がいいと思うのだ。

それは、"より高い評価を勝ち取るために"、みたいな理由ももちろんあるけれど、「アピールをする」ということを念頭に置くことで、その1年(もしくは半年なところもあるかもね)の自分の働きについて、自然と意識することができるから、というのが一番の理由。つまり、自分が成長するために、アピールすることを前提として日々を過ごす、ということ。

今回のパワプロをそのまま例に取るとしても、「併殺打の数の少なさをアピールできるようなシーズンにしよう!」と心に決めたシーズンでは、きっと実際の併殺打の数も変わってくるし、シーズン終了時即座に併殺打数を言うことだって、きっとできるはずだ。 そういう気持ちじゃないと、"自分の併殺打の数がいくつだったか" なんて、絶対頭に残んない。絶対!w(ゲームだと安打数すら危ういw)

アピールしよう、という気持ち・決意は、アピールできるなにかを持てるようになろうとするし、その過程や結果で、実際にどうだったかを記録し、客観的に振り返るようにも、自然となる

アピールは何も悪いことじゃない。いざアピールするときはちょっと恥ずかしいかもしれないけど、どうせそのときは、個室に上司と自分の2人だけ(だよね?)。まぁ、パワプロ(もしくはプロ野球?)の世界じゃ、アピールしたことで悪い方向に話が転がることもあるのかも?しれないけど、でも僕らの世界では、そういったこと、まぁ無いと言っていいと思う。から、そこは安心して...。

アピールを受け取った上司がどうするかは、上司次第。仮に「なんだこいつ」と思われても、それは上司だけの胸の内のまま、他の人に公表されたりそれによって恥をかくことなんてない。うまくいけばお給料が上がる。......あっ、これ、いいことづくめだ!

(精神的にラクにアピールするためのコツとしては、「アピールによってお給料アップを狙うぜ!!1!!」などと強く思いすぎないこと、かな。「頑張ったアピールを堂々とできる!場合によってはお給料もあがるかもしれなくてラッキー!」くらいな心持ちがちょうどいいかと。)

(もしあなたが上司なら、「自分の部下がアピールしやすい状況・心境になれるかどうか」ということを意識してみるのもいいのかも。上述の通り、"アピールできるなにかを持たせようとする" ことは、その人の成長を促す大きな助けになると思うので!あんがい、適切なアピールを適切に褒めてもらうことだけで(必ずしも金銭的対価でなくても)十分だったりする場合もあると思う)

あ、でも、できれば、"どういう方向で頑張ってアピールしようと思ってるか" の摺り合わせを上司といっしょにできるといいかもね。別にそれが全てってわけじゃないけど、うまくそれを一致させることができれば、どちらも幸せになれそうなきがする :)

あと、"自分の上司は自分の働きの全てを見てくれてる・覚えてくれてる" とは、思わないほうがいい。他でもない、自分自身ですら把握しきれていない自分の働き(それこそ、併殺打の少なさ、とかね)を、他人である上司が把握してくれてることに期待するほうが難しいことは、想像に難くないはずだから。w

...うん、パワプロやりたくなってきた!

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