えいのうにっき

a-knowの日記です

マイマザーがクックパッドを使いこなしていた件

こんにちは。“大学時代に6年間も一人暮らしをしていたせいか、すっかり一人暮らしの生活リズムが身に染み付いてしまったようで、「職場まで車で一時間」という十分通勤可能圏内の位置に実家がありながら、少し離れたところにワンルームを借りて一人暮らしをしている”a-knowです。 そんなわけなので、たまにふらっと実家に帰ったりするんですが、昨日はちょうどみんな出払ってしまっていたようで、実家はがらんどう。まぁ、別にこれといって用事があったわけではなかったので、いない間に自分宛に届いていた郵便物などを一通り確認したり、知らないうちに飼い始めていた金魚にエサをあげてみたり、親父が自分用に買っておいたのであろうアイスを完食したり(鬼)して所在なげに過ごしてたんですが、ふと、台所に掛かっているカレンダーの走り書きが目に入りまして。このカレンダー、お母様がスケジュールの書き込みに使っているのですが、そこにはどう見ても「※クックパッドと読めるメモが。

ま、まさか、もしかしてあのクックパッドなのか・・・、、いやいや、キッスイのアナログ人間のあの人(53)のことだ、きっとクックドゥみたいなものに違いない、あぁ、チンジャオロース食いたいな、と、そのときはお腹も空いていたし、大して気にも留めずその場を立ち去ったのですが。 先ほど、親父様から「アイス食べた?」と電話が入り、おいしかったよ、と伝えながらも「※クックパッド」のことがふと思い出されたので、お母様に電話を代わって貰いまして。

母「元気?ちゃんと食べよる?昨日はゴメンねぇ家におらんで」 a「なぁなぁ、カレンダーに“クックパッド”って書いてあったんやけど、あれってあのクックパッド?」 母「え?そうそう、そうなんよ、便利なものがあるんよね〜、よく調べたりするんよ。最近。“かぼちゃ”とかって入れて。」

なんと。やっぱりあのクックパッドだった。キッスイのアナログ人間のマイマザー(53)をして「よく調べたりするんよ」と言わしめてしまうとは。この電話の後、初めて自分もクックパッドのページを開いてみた。少しゴチャゴチャした感じは否めない気はするけれど、やはり“素直な”見栄え。料理好きの彼女のことだ、毎日、冷蔵庫の中身とパソコンのディスプレイを見比べつつ、料理に臨んでいるに違いない。どれだけ多くの人に使わせたいのか、そうしたいのならどういうデザイン・インタフェースにするべきなのか。はじめから、使う人を限定的にしていたり、「わかる人だけが使ってくれたらいい」なんて考えじゃぁダメなんだよな。だって、本当に「イイ」ものを作れば、それはきっと万人に使われるんだから。・・・なんていうことを考えたという、お話。