えいのうにっき

むかしのじぶんのために書いています

新聞に求められているもの

500を越えるブコメにたくさんいいことが書いてあって、二番煎じなんですけれども。

リクルートが地域限定で行なっている新事業「タウンマーケット無料宅配サービス」に新聞業界が神経をとがらせている。これは週刊テレビ情報紙と地域のチラシを1週間分まとめて、毎週金曜日に無料で宅配するというサービスで、エリアを急速に拡大しているのだ。

リクルートがエリア拡大する番組表無料宅配に新聞業界激震 − ダイアモンド・オンライン

過度な誇張・捏造報道などと叫ばれて久しい新聞。たまにしかそれを読まない僕も、すっかり、書いてあることを穿って見るようになってしまった。今や、間違いのない情報だと臆面なく呼べるのは、本来オマケであるはずのテレビ欄、ぐらいなのかもしれない。また、世の中の主婦など、新聞に求めているものは“それ”そのものではなくて、もれなく付いてくる折込広告(ごくごく身近な市場情報)という人も一定数いそうだなぁ、と思えるのは、やはり自分がその程度の価値しか新聞に見出すことができていないから、なんだろうか。

それにしても、そういった層を新聞から奪い取るという視点を持ち、実際に実現に向け動き出しているリクルートは、素直にすごいと思える。
と同時に、そんな視点を持った新進企業でありながら、各新聞社を「表敬訪問」して筋を通した、というあたりには、まずは意外に思い、そしてだんだんとその強かさにリクルートの「本気」度合いを感じた。日本という国で、最終的に目的を達成しようとするのなら、ある程度のコストは厭わずに・・・、例えるなら「ライブドア」よりも「楽天」になって立ち振る舞う方が、賢いんだろうな。

リクルートが、このサービスによってある程度の「顧客」を得ることができたときには、今度は表敬訪問を受けるのはリクルート側なのかも、しれないなぁ。


ブコメを読んでいてふと思ったのが、「これも立派なインフラなんだよなぁ」ってこと。「インフラ」って聞くと、なんとなく電線・ネットワーク的なものを思い浮かべてしまうけど、21世紀になって10年がたとうとしている今でも、やはり紙媒体は強いんだなぁ。