えいのうにっき

a-knowの日記です

Google app engine

Google app engine、というのを今日初めて知りました。(お恥ずかしい) ちょっとじっくり見る時間がなくて、いろんな情報を流し読みの状態でこれを書いてるんですが、見た限りの情報から察するに、「これって自分のやってる仕事内容に直結してるんじゃないの?」って感じでして、少し興奮してる自分がいます。

自分のやってる仕事っていうのが、IBMのWebSphere Application Server(WAS)、富士通Interstage Application Serverといったようなアプリケーションサーバに対して、EARファイルをデプロイすることで目的のアプリケーションを動かそう、という形式のシステム開発なのです。デプロイするのはEARファイルで、その中にはejbとwarが内包されています(クラサバですね)。 画面には、Curlというマイナーなリッチクライアントを使ってたりしてます。EJBとの連携部分にはstrutsEJBJavaで作ってます。

さすがにこのapp engineは、その類のEARファイルをそのままデプロイできる、というものではないようですが、それでもこれはすごくないですか?あのGoogleのインフラを無料で使わせてもらえるんだもん、なんて太っ腹なんだ。(うちのサーバではしょっちゅう資源枯渇が叫ばれてるってのに…)

まぁ、注意しなきゃいけない点もあるみたいですね。DBMSに「BigTable」という聞いたこともないものを使っているようで、あまりこれに依存しすぎたコードを書いちゃうと、あとあと困るかも。

今公開してるCDiTですが、上に書いたような仕事をしていて、またせっかくJavaで作っているということもあり、「フリーソフトの配布に成功したら今度はこれをwebアプリケーションにできないかなぁ」なんてことを、実は考えてたりもしてました。利用者がWebページのボタンを押したら、PC上のiTunesのファイル(xmlファイル)を読み込んで、サーバ側で解析して、再生回数などをグラフでブラウザに出してやる、みたいな感じの。その情報をユーザ間で共有できたら、おもしろそうだし。 でもいかんせん、サーバ側にパワーがいるんですよね。iTunesxmlファイルなんて、「音楽が好きで良く聴いてます」なんていう人だったら、サイズが数十MBになってたりすることなんて当たり前ですから。。で、それが不特定多数に使われる、となると、うまく作る自信なんかこれっぽっちもないです。笑 とてもじゃないけど、「普段つかってるデスクトップマシンをサーバに見立てて・・・」なんてことはできないだろうな、と。 そんなところに、Google app engineですから。夢は広がる??

でもほんと、おもしろそうです、Google app engine。CDiTを作り終わって(バグ改修は残ってるけど)少し“燃え尽き症候群”的な精神状態になってたんですが、いいカンフル剤になるかも、なんて。 GWにでもいじってみるかなー。(3連休しかないけど〜ん;;)