えいのうにっき

a-knowの日記です

ソフ開合格!そして次の目標は??

今日、20年度秋期の高度情報処理技術者試験合格発表がありました。 私も10月19日にソフトウェア開発技術者を受験していました(10月21日/ソフ開、受けたよ!)ので、早速合否確認。

午前、自己採点で正答率72.5%で695点。 午後1、自己採点で72/100点で、665点。 午後2、自己採点で70/100点で、630点。

・・・見事、合格っ♪

と、いうか、辛くも合格、といったところかもしれません・・・。 思っていた以上に、午後?のギリギリ具合ったらないですね。まぁ確かに、「これ間違ってたら意味ないじゃん」的な設問を間違ったりもしてるので・・・、、要復習、です。

**なにはともあれ なにはともあれ、合格です。合格したのは「ソフトウェア開発技術者」ですので、向こう1年は、高度情報処理技術者試験の午前1試験が免除になります。これは受験しないテはありません。 さて、次なる目標は何にするかな・・・と、新試験制度の試験要綱を確認。

<高度(レベル4)情報処理技術者試験一覧> (各区分の概要・実施時期は試験要綱、以前までの試験区分との対応は新制度の手引の14ページを参照。) |試験区分・名称|旧試験区分・名称|*実施時期| |ITストラテジスト|システムアナリスト上級シスアド|秋期| |システムアーキテクト|アプリケーションエンジニア|秋期| |プロジェクトマネージャ|プロジェクトマネージャ|春期| |ネットワークスペシャリスト|テクニカルエンジニア・ネットワーク|秋期| |データベーススペシャリスト|テクニカルエンジニア・データベース|春期| |エンべデッドシステムスペシャリスト|テクニカルエンジニア・エンベデッドシステム|春期| |情報セキュリティスペシャリスト|情報セキュリティ+情報セキュアド|春期,秋期| |ITサービスマネージャ|テクニカルエンジニア・システム管理|秋期| |システム監査技術者|システム監査技術者|春期| (各試験区分の概要については、試験要綱の3ページ目くらいからを参照して下さい。)

なんともまぁ、錚々たる試験区分名称が並びます。なんかもう受験するだけで「なんかおれってスゴイのかも?!」と勘違いしてしまいそうですね。しませんか? これらの試験区分は、レベル的にはどれも“4”で、レベル3のソフトウェア開発技術者を取得した自分にとっては「次はどれを受験しても良い」という状況ではあるんですが、以下のような「気になる点」もあります。

+新試験制度への移行のため、書店に並ぶ参考書が今までのものほどクリティカルで無くなる(ものもある?)。 +「今後、この業界で要求されるであろうスキル」と「自分の身に付けて行きたいスキル」の兼ね合い。 +午前試験免除は向こう1年間だけ。

1.については、特に「ITストラテジスト試験」や「情報セキュリティスペシャリスト試験」のような、二つの旧区分が統合されたような区分に特に言えるのではないかと思っています。そりゃもちろん、二つの旧区分の参考書両方ともをカンペキに学習できればそれが理想ですけどね〜。参考書を出す側もこの点を踏まえた上で編集はするでしょうが、それでもやはり、傾向が掴めないうちは「当たり外れ」が大きそうです。 2.について。今後この業界で要求される・需要が高いのは、「プロジェクトマネジメント」、「情報セキュリティ」、その次に「データベース」あたりかな、という印象があります。一方個人的には、まだまだ「技術」面を伸ばしていきたいなという思いがあるので、「システムアーキテクト」「データベーススペシャリスト」「情報セキュリティスペシャリスト」あたりの資格は、興味・意欲を持って学習していけそうです。 3.について、要は「午前1試験の免除を受けられるのは、21年度春期試験と秋期試験しかない」ってことです。春期しか実施されない試験は、そこで受かれば良いですけど、もし落ちてしまったら次に受けられるのは丸々1年後。秋期の午前1試験免除を生かそうと思ったら、今までとは違う区分の勉強をしなければなりません。落ちてしまったときの保険の意味合いも込めて、できることなら春期と秋期の両方に実施される試験がイイ!

以上のようなことを踏まえまして、私・えーの、21年度春期試験は「情報セキュリティスペシャリスト」の取得を目指したいと思います!

次エントリでは、情報セキュリティスペシャリストの参考書の比較みたいなものをやってみたいと思います。

**ちなみに、ソフ開勉強に使った参考書 は、以下の3冊です。選んだ基準は、「できるだけ1冊で全てをカバーできること」「自分の苦手分野を、ソフトウェア開発技術者という試験範囲に囚われることなく解決してくれること」「習うより慣れろ形式であること(必ず設問があって、その解説が充実していること)」「分厚すぎないこと(持ち運び、ページめくりだけで憂鬱になる)」。

一冊で午前午後全ての勉強ができるのが良かった。500ページ足らずで「午前も午後1も、あまつさえ午後2も!」というのは欲張りかとも思ったけれど、「とにかく1冊を、穴が開くほどやり尽くすことが、合格への何よりもの近道のハズ!!」という信念思い込みでミッチリやりました。 解説も充実。今回の合格はこの一冊のおかげ、と言ってもいいかもしれない。ただし、解説の内容で分からない事柄・用語が出てきたら、それについてすかさずググる、という気概がないと意味が無いと思います。

改訂版 図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説 100

改訂版 図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説 100

ネットワーク関係がひたすらに弱点な自分。「ソフトウェア開発技術者に合格する」ということだけを目標にするなら、それこそネットワーク関係の過去問をひたすら解いていけば良かったのだろうけど、それはなんとなく許せなかったので購入した一冊。「超」初心者向けの本ですが、僕にはこのくらいで丁度良かった。そして、基本さえわかっていれば、ソフ開で出るような応用問題も、その場で考えて解けないこともない。 「ソフトウェア開発技術者試験用」という名目で編集されたものではないので、あしからず。設問もなにもありませんが、読んでいてその作りの丁寧さを端々から感じます。

直前対策!ソフトウェア開発技術者 午前―頻出問題厳選200問+100問〈平成20年度〉 (Aim Port)

直前対策!ソフトウェア開発技術者 午前―頻出問題厳選200問+100問〈平成20年度〉 (Aim Port)

1冊目の本を一通りやり終えて、午前問題の手薄さを感じたために後追いで買った1冊。1ページ1問形式で、解説も充実。「直前対策」の名の通り、試験前2週間はこの本にお世話になりました。午前の得点のうち6,70点は、この本のおかげだったかもしれません。